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2009年01月13日
朝食をとらない成人の割合が増加 厚労省調査
朝食をとらない成人の割合が増加傾向にあることが、厚生労働省の「2007年国民健康・栄養調査」で分かった。朝食欠食は、男性30歳代で約30%、女性20歳代で約25%に上る。
朝食をとらない人は野菜摂取量が少ない
調査は2007年11月、全国の1歳以上の約8900人を対象に実施した。ここでいう欠食は「菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみ」「錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンク剤のみ」「食事をしなかった」場合を示している。
朝食欠食の割合は、成人では男女ともに20代男性を除くすべての年齢層で増加傾向にある。特に若い世代で高く、男性30歳代では10年前に比べ9.7ポイント上昇し30.2%になった。女性でも30歳以上のすべての年齢層で比率は2倍前後に増えている。
朝食をとる人は夕食を午後8時台までにとり、朝食をとらない人は遅い時間にとる傾向にあることも判明。午後9時以降に夕食をとっている人の割合は、男性で朝食をとる人では15.5%だったのに対し朝食とらない人では31.4%に、女性でも6.4%に対し17.5%に上昇した。
また、朝食をとらない人は野菜摂取量が少ない傾向があることもあきらかになった。野菜を350g以上食べている人の割合は、朝食をとる人で32.5%、とらない人で16.3%だった。
朝食欠食の状況
厚生労働省「2007年国民健康・栄養調査」
朝食は頭と体を起こすために必要
脳のエネルギー源はブドウ糖。脳はブドウ糖を貯めておくことができないので、朝起きてなにも食べないで活動を始めると、脳のはたらきは悪くなる。朝食は寝ている間に下がった体温を上昇させるのにも必要。腸の活動を活発にしてくれるので、便通もよくなる。
糖尿病の人では、血糖値の変動をできるだけ少なくするために、昼食、昼食、夕食の3回に均等に分け、食事時刻が大幅に変わらないようにし、食事間隔も可能な範囲でできるだけ均等にすることが勧められる。食事時間も大幅に変わらないようにする。こうした食習慣は、薬物療法を行っている人では低血糖防止にもな関連情報
食物繊維の豊富な朝食が血糖コントロールに好影響
- 平成19年国民健康・栄養調査結果の概要(健康局総務課生活習慣病対策室)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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