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2007年06月01日
欧州全体で食事と運動に取り組もう EU委員会
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太りすぎの子供の数は2,100万人以上で、毎年40万人ずつ増えている。肥満の子供は300万人で、毎年8万5,000ずつ増えている。EUの保健委員は「このまま太りすぎや肥満の子供が増えると、成人した後に関連する病気の発症が増え、医療費の増加が深刻だ。食事を見直し、運動を習慣化することが必要」と報告している。
欧州で肥満者が3倍以上に増加
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肥満は、心臓病、2型糖尿病、高血圧症などの危険因子であり、肥満に関連する病気の治療費は、EU加盟国の医療費の7%も占める。 |
さらに、運動やスポーツの習慣化が肥満対策になることを、加盟国の国民に啓発する。欧州では野菜や果物、魚類の消費量が落ち込んでおり、これらの消費を促進するプログラムも必要と考えている。
肥満の増加をくい止めることが、EU加盟国での健康や医療に関わる政策の進行具合をはかる指標になるとして、国や地域が協力しあい事業を進めていくことを求めている。特に子供や若者の肥満対策について、4-5年で結果を出すことを期待している。
2010年に中間報告を行い、EU加盟国すべてで肥満対策がどこまで進んだかを調べ、それを基にそれぞれの国や地域でより進んだ対策を施す予定。
●詳しくは欧州連合(EU)のサイトへ(英文)
Nutrition and Physical Activity
欧州連合(EU)委員会「欧州の栄養摂取、太りすぎ、肥満の対策と健康」(PDFファイル)