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2007年06月04日

副大臣がメタボ退治に挑戦 半年後の結果は?

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 厚生労働省の副大臣2人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の重要さを身をもって訴えるため、自らの肥満の解消への取組みを記録し、「厚生労働副大臣のメタボ退治」と題して同省のホームページで半年間の成果を公表した。

 武見敬三副大臣(55)は昨年11月時点で体重84kg、腹囲径100.5cm。石田祝稔副大臣(55)は同じく体重88kg、腹囲径101.5cm。それぞれ6カ月間で体重を5kg、腹囲径を5cm減らすことを目標に、食事や運動などの生活習慣改善に取り組んだ。

 管理栄養士のアドバイスのもと「運動量を増やす」、「エレベーターではなく階段を使う」、「甘い飲み物を飲まない」、「揚げものや炒めものは1日1料理まで」、「ビールは1日1缶(350mL)まで」といった具体的な目標を掲げ、半年間のチャレンジを続けた。

 その結果、武見副大臣は体重5kg減、腹囲径5cm減を達成。石田副大臣は体重8kg減、腹囲径2.3cm減と、おしくも目標に一歩届かずチャレンジ続行を宣言した。ホームページでは6月4日時点での測定の様子が写真で公開されている。

厚生労働省ホームページ

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo/
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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