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2006年08月27日
食育に関心がある人が9割 〈愛知県のアンケート調査〉
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最近の食をめぐる状況について「不安を感じたことがある」と答えたのは89.8%。特に「食」に関心が高い専業主婦では94.7%だった。具体的には「牛海綿状脳症(BSE)や添加物など食品の安全面」が最も高く85.2%で、次いで「肥満や生活習慣病など食に起因する健康面」が61.4%、「食料自給率など将来の食料不足」は46.0%だった。
また、食生活の乱れについての質問では「感じたことがある」と答えた人が64.3%で、このうち半数以上が食生活の乱れを「以前より感じる」と回答した。年代別では、20代が79.3%で最も多く、年代が上がるにつれ減少し60代以上では42.5%と、30%以上の差が出た。
こうした事情を反映してか、「食育」という言葉の認知度については「言葉も意味も知っていた」という人が50.3%、「知っているが意味は知らなかった」が38.3%で、なんらかのかたちで認知している人が90%近くに達した。さらに、食育に関して「関心がある」と応えた人が59.4%、「どちらかといえば関心がある」が33.7%で、9割以上が関心をもっていることが示された。
一方で、食育への関心が薄い人の割合は、20代と40代で比較的高く、これらの年代の人は日常生活についての質問で「忙しく余裕がない」という回答が多かった。
食育推進への取り組みを期待する機関や団体についての質問も行われた。取組みが欠けていると思われる分野は「家庭」78.1%、「学校」42.9%、「地域」31.9%の順。一方で、今後必要な分野では「学校」62.5%、「家庭」58.9%、「地域」43.6%の順だった。県は「学校や地域(市町村)に期待したいとの希望の現われではないか」と分析している。
●詳細は愛知県のサイトへ
食育に関するアンケート調査報告(愛知県県民生活部県民生活課)