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2013年11月11日
漫画「糖尿ブギウギ」連載開始、情報共有の場「DMオピニオン」公開
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- 糖尿病ネットワーク
DMオピニオン第1弾は、糖尿病患者さんがご自身の糖尿病ライフを漫画化した『糖尿ブギウギ ―糖尿病と闘う男の漫画―』です。主人公は、ある日突然、糖尿病と診断されたビギナーの患者さん。ショックを受けた主人公は、多くの患者さんと同様に、戸惑いや不安から途方に暮れますが、いろいろと学んでいくうちに糖尿病は恐ろしい病気であること、一生つき合っていかなければならないことを知ります。
糖尿病になった患者さんの悲喜交交を面白可笑しく描いたセルフドキュメンタリー漫画で、この主人公こそ、『糖尿ブギウギ』の漫画とエッセイを手がける漫画家のgonzuiさんその人です。そもそもは、ご自身のブログで、ご自身のモチベーション維持のため、また、ご自分と同じように困っている糖尿病患者さんの手助けになればという思いから、連載が始まりました。
gonzuiさんはブログの中で、「この病気にかかるまで、『糖尿病』という言葉は知っていても、その中身、そして恐ろしさをほとんど知りませんでした」と、最初の戸惑いを吐露しています。また、「現在進行形で私が「糖尿病」について思うこと、進行を少しでも食い止めるべく取り組んでいること、そして食生活や運動など、この病に関わる全てのことを書き記していきたいと思っています」とこの連載への思いを記しています。
漫画の中では、七転八倒しながらも前向きに糖尿病と向き合う主人公の姿が描かれています。決して完璧な患者ではないし、スマートとも言えませんが、常に明るく前向き。苦労しているのは自分だけではないと、勇気づけられる方も多いのではないでしょうか。
gonzuiさんによれば、今後も『糖尿ブギウギ』の連載は続けていくとのこと。今後も糖尿病ネットワークでは随時紹介していきます。お楽しみに!
新コーナー「DMオピニオン」は、糖尿病患者さんのご意見や思い(=オピニオン)を紹介し、皆さんと共有することで、患者さん同士の繋がりを強化し、上手な糖尿病とのつき合い方を見出していただくためのコミュニケーションスペースとして誕生しました。
- 同じ悩みをもつ患者さんの支援
- 自分の経験を共有する、疑問に答える
- 安心して学べる場を用意する
- 糖尿病患者さんの世界を広げる
今後もコンテンツを追加していく予定です。
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