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2013年08月21日

インスリン・フォー・ライフ(IFL)グローバルの紹介(2) ドイツ

インスリン・ツム・レーベン(IZL)の活動

 IZLドイツの事務所は、ドイツ南部のラシュタットにあります。毎月、提携先であるルワンダなどの途上国の糖尿病患者さんへ、インスリンや注射器、血糖測定器等の物資を支援しています。

 支援物資の収集方法については、ドイツ国内で刊行されている糖尿病関連誌にIFLドイツの活動紹介や途上国の糖尿病患者さんがインスリンを必要としている内容の記事を掲載し、読者へ物資や寄付金等の寄付を呼びかけています。これらの寄付は、患者さんから直接送られてくることもあれば、医療従事者からクリニックや薬局、老人ホームを通じて送られてくることもあります。IZLドイツでは、寄付してくださった方々全員にお礼状を送付しています。

 活動資金についても多くの読者が援助をしてくださり、その金額は2.5ユーロから500ユーロ(約320円から65,000円)ですが、中には毎年6,000ユーロ(約78万円)を寄付してくださる方々が20名程います。以前、シュミーデバッハ会長がトーマス・フィッシュベルゲール賞を受賞した時は、5000ユーロ(約650万円)の賞金をいただき、この金額をIZLドイツへ寄付しました。

 シュミーデバッハ会長は、IZLドイツの活動を理解し協力してくれる賛同者(会員)をドイツ全土で得ることが最も重要と考えており、ウェブサイトや糖尿病関連のイベントで賛同者を募集しています。こうしたことで、IZLドイツの活動の輪が広がり、多くの賛同者を得ることができると考えています。

2013年1月、IZLドイツからの支援によりルワンダで糖尿病患者のための教育キャンプが行われました。 ルワンダ糖尿病協会代表ギショマ氏の運営のもと、糖尿病エデュケーターや16歳から26歳までの糖尿病患者さん52名が参加しました。
ルワンダの糖尿病事情については、森田会長の「わが友糖尿病」ルワンダの糖尿病事情をご覧ください。

 最後に、シュミーデバッハ会長は、「先進国におけるIFLプログラムの活動は、途上国でたくさんの糖尿病患者さんの命を救うことにつながっています。そして、今後も継続して、この支援活動を続けて行きたいと思っています。」と話しています。

国際糖尿病支援基金は、インスリン・フォー・ライフ(IFL)グローバルの活動を支援しています。
皆様のご協力をいただきますようお願いいたします。

 インスリン・フォー・ライフ(IFL)グローバルの活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。

御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。

振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口

[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所

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