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2007年11月15日

歯周病の予防は効果的な口腔ケアで

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 ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーは、全国の10〜50代の男女それぞれ150名を対象に、「歯」と「口内」に関するアンケート調査を実施したと発表した。
歯周病の予防は歯の磨き方がポイント
 歯周病の原因は口の中の細菌のかたまりであるプラークだ。プラークは歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間にまとわりついて増殖する。効果的に歯を磨くことが歯周病の予防法となるが、歯ブラシによる歯磨きだけでは、ブラッシングが必要な場所に歯ブラシがあたっていないことが多い。

 そこで、効果的な口腔のケア方法として、(1)フロスで歯間の汚れを落とす(フロッシング)、(2)歯ブラシで歯の表面の歯垢を落とす(ブラッシング)、(3)デンタルリンスで歯を殺菌コーティングし歯垢の形成を抑える(リンシング)という3ステップのケアが勧められている。

 今回のアンケート調査では、歯磨き後の口腔ケアを気にしている人が多いことが示される結果になった。口腔のケアとして使用しているものは歯ブラシがほとんどで96.7%。続いて洗口液(デンタルリンス)が26.3%と、4人に1人以上が使っていることがわかった。歯間ブラシは23.0%、糸ようじは20.3)、デンタルフロスは13.3%という結果だった。

 口の中のプラークや歯ぐきの炎症は、肺炎、血管や心臓の病気、糖尿病などにも影響を及ぼすことがわかっているので注意が必要だ。

●ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)
 お口の成人病を予防する REACH

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[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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