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2006年05月22日
2型糖尿病の血管合併症抑制のための介入試験
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研究は、(1)2型糖尿病発症予防のための介入試験、(2)かかりつけ医による2型糖尿病診療を支援するシステムの有効性に関するパイロット研究、(3)2型糖尿病の血管合併症抑制のための介入試験の3つの試験で構成され
そのうち「2型糖尿病の血管合併症抑制のための介入試験」が、東大など全国71の医療機関で近く始められる。
糖尿病合併症は網膜症、腎症、神経障害など細い血管に起こるものと、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞、足病変など太い血管でも起こるものがある。今回の臨床試験は太い血管の合併症予防が主な目的。強力な治療方法が、心筋梗塞や脳卒中といった糖尿病に伴う血管合併症の発症防止に、従来の治療方法よりも優れるかを調べ
国際協力医学研究振興財団サイトより
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従来治療群には現在の糖尿病治療ガイドラインに基づく「標準療法」を行い、強化療法群には薬物療法を行う例も含め、血圧、脂質、血糖の値を正常枠内に戻すことを目標とする。2つの群で合併症の発症率などを比較する。
これまでになく患者の生活習慣改善目標を高く設定してあるのが特長で、例えば身長170cm、体重72kgの人(BMI25)であると、3カ月でBMI22くらいを目標に約8.5kgの減量を目指す。
参加者には血圧計、運動量を測定する歩数計を貸与し、主治医は患者の記録を常に把握する。患者の生活習慣指導が中心になる最初の3カ月で数値が改善しない場合、薬の使用や指導を強化する。
国内では、従来の治療法で腎症、網膜症など合併症予防効果についての調査はあったが、心筋梗塞などの発症
糖尿病予防のための戦略研究
研究課題3 2型糖尿病の血管合併症抑制のための介入試験
糖尿病予防のための戦略研究(国際協力医学研究振興財団)