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2005年04月06日

アボットジャパン、使いやすさが向上した新しい血糖自己測定器を発売

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 アボットジャパンは2005年3月末、見やすい液晶大画面やバックライト機能など今まで以上に使いやすさを向上させた最新の血糖自己測定器「プレシジョン エクシード®」を発売した。

 プレシジョン エクシード®はボタン操作が不要で、血糖測定電極を挿入し電極に血液を吸引させるだけでわずか10秒で自動的に測定を完了。測定開始時と完了時にはブザー音が鳴るようになっている。本体には液晶大画面を採用し、これまで以上に大きな文字で数値を表示。高齢者や視力が低下した方にも容易に読み取りが可能となっている。またバックライト機能を搭載しており画面を明るく表\\\\示できるため暗い所でも見やすい。専用電極を使う事によってβ-ケトン測定にも対応している。

 プレシジョン エクシード®ではG3b血糖測定電極を使用。この電極に用いられている独自のGDH/NAD-PQ法はマルトースをはじめとする他の糖類や薬剤、ビタミンCなどの影響を受けずに正確に測定することが可能。また少ない血液量で測定してしまうことによるトラブルを防ぐため、適正な採血量に達しないと測定を行なわないようになっており、その場合は追加点着することができる。データメモリーは450回分。必要検体量は1.5μL。CR2032リチウム電池1個を使用。

アボットジャパン(株)
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日本医療・健康情報研究所

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