糖尿病Q&A1000
Q.954 なにかの症状が糖尿病のせいとは限らないということですね。
はい。糖尿病の合併症は全身に現れる可能性があり、それだけにさまざまな症状を糖尿病と関連づけて考えてしまうこともありますが、糖尿病とは関係なく、加齢(年をとること)によって現れてくる症状もいろいろあります。
新たに糖尿病以外の病気が起こって、糖尿病の合併症のような症状が現れてくることもあります。一例を挙げると、下肢(足)の動脈硬化が原因で起こる間欠性跛行は、中高年の糖尿病の人に珍しくありません。歩き出すと足が痛んで歩けなくなり、少し休むと痛みがとれて歩けるようになるが、すぐにまた痛くなるという症状のことです。これは、下肢の動脈硬化のほかに、腰部脊柱管狭窄症という腰の背骨の病気でも現れ、両者が重なって発病することもあります。
新たに糖尿病以外の病気が起こって、糖尿病の合併症のような症状が現れてくることもあります。一例を挙げると、下肢(足)の動脈硬化が原因で起こる間欠性跛行は、中高年の糖尿病の人に珍しくありません。歩き出すと足が痛んで歩けなくなり、少し休むと痛みがとれて歩けるようになるが、すぐにまた痛くなるという症状のことです。これは、下肢の動脈硬化のほかに、腰部脊柱管狭窄症という腰の背骨の病気でも現れ、両者が重なって発病することもあります。
2006年05月24日
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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12-6 ストレスと糖尿病のQ&A
- Q.942 ストレスと糖尿病の関係とは?
- Q.943 ストレスのために糖尿病になることもあるのですか?
- Q.944 ストレスによって糖尿病になった場合、ストレスがなくなれば糖尿病が治るのでしょうか?
- Q.945 糖尿病になってからも、ストレスのために血糖値が高くなったりしますか?
- Q.946 自分の血糖値がストレスに影響されやすいかされにくいかを知る方法はありますか?
- Q.947 問題を冷静に解決しようとすることは、自分一人で解決しようとすることと、どう違うのですか?
- Q.948 糖尿病の人のストレスというと、どのようなものがありますか?
- Q.949 糖尿病を受容するとは、どのようなことでしょうか?
- Q.950 糖尿病でうつになることもあるのでしょうか?
- Q.951 うつの症状はどんなものですか?
- Q.952 うつへの対策を教えてください。
- Q.953 うつでみられるようなからだの症状の原因が、うつによるものでない可能性もあるのでしょうか?
- Q.954 なにかの症状が糖尿病のせいとは限らないということですね。
- Q.955 腰部脊柱管狭窄症とは?