糖尿病Q&A1000
Q.944 ストレスによって糖尿病になった場合、ストレスがなくなれば糖尿病が治るのでしょうか?
そうなることを指し示す研究結果もあります。ただし実際のところ、ストレスの感じ方は人それぞれ異なり、同じ人でもその人がおかれている状況によって、一つの問題を強いストレスと感じたり、なんでもないことのように対応できることもあります。それに糖尿病は通常ストレスだけではなくて、いくつもの要因が重なりあって発病します。そのためストレスがなくなれば必ず糖尿病が治るとは一概に言えません。そして、現代社会で生きている以上、ストレスが全くなくなるということもあり得ません。
また、ストレスのために血糖値が、糖尿病と診断されるほどまで高くなった人は、糖尿病体質の人だと考えられます。ですから血糖値が改善した後も糖尿病を無視することはできません。
また、ストレスのために血糖値が、糖尿病と診断されるほどまで高くなった人は、糖尿病体質の人だと考えられます。ですから血糖値が改善した後も糖尿病を無視することはできません。
2006年05月24日
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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12-6 ストレスと糖尿病のQ&A
- Q.942 ストレスと糖尿病の関係とは?
- Q.943 ストレスのために糖尿病になることもあるのですか?
- Q.944 ストレスによって糖尿病になった場合、ストレスがなくなれば糖尿病が治るのでしょうか?
- Q.945 糖尿病になってからも、ストレスのために血糖値が高くなったりしますか?
- Q.946 自分の血糖値がストレスに影響されやすいかされにくいかを知る方法はありますか?
- Q.947 問題を冷静に解決しようとすることは、自分一人で解決しようとすることと、どう違うのですか?
- Q.948 糖尿病の人のストレスというと、どのようなものがありますか?
- Q.949 糖尿病を受容するとは、どのようなことでしょうか?
- Q.950 糖尿病でうつになることもあるのでしょうか?
- Q.951 うつの症状はどんなものですか?
- Q.952 うつへの対策を教えてください。
- Q.953 うつでみられるようなからだの症状の原因が、うつによるものでない可能性もあるのでしょうか?
- Q.954 なにかの症状が糖尿病のせいとは限らないということですね。
- Q.955 腰部脊柱管狭窄症とは?