糖尿病Q&A1000
Q.681 小児1型糖尿病の食事療法は、大人の糖尿病(2型糖尿病)の食事療法となにか違いはありますか?
成人の2型糖尿病の場合、摂取エネルギー量を患者さんの仕事量や体格などに見合った量に収めることが大切です。これに対して子どもの場合、からだの成長過程にあるという点で大人と大きく異なります。からだの成長や運動に必要な栄養素を十分摂り入れなければならないので、摂取エネルギー量をあまり厳格には制限しません。
なお、1型糖尿病と2型糖尿病の食事療法の考え方の違いについては、Q.93をご覧ください。
なお、1型糖尿病と2型糖尿病の食事療法の考え方の違いについては、Q.93をご覧ください。
2006年05月12日
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09-1 小児1型糖尿病のQ&A
- Q.649 小児1型糖尿病はまれな病気とのことですが、日本の患者数はどのくらいなのでしょうか?
- Q.650 なぜ日本では小児1型糖尿病が少ないのでしょうか?
- Q.651 何歳ぐらいに発病するものなのでしょうか?
- Q.652 発病時の症状について教えてください。「糖尿病は自覚症状が少ない病気」とのことですが、1型糖尿病も同じですか?
- Q.653 発病後の早い時期に1型糖尿病を発見し早期治療すれば、糖尿病を完治できるのでしょうか?
- Q.654 「糖尿病は治らない病気」だと言いますが、やはり小児1型糖尿病も同じだということですね。
- Q.655 1型糖尿病と診断されたら、どのような治療が行われるのですか?
- Q.656 1型糖尿病の原因はなんですか?
- Q.657 1型糖尿病になりやすいのはどんな子どもでしょうか?
- Q.658 1型糖尿病の発病に関係する遺伝因子とは?
- Q.659 1型糖尿病の発病に関係する環境因子とは?
- Q.660 テレビで「子どもを牛乳で育てると糖尿病になりやすくなる」といっていました。やはり飲ませないほうがよいでしょうか?
- Q.661 子どもが1型糖尿病になったのは、なにがよくなかったのでしょうか?
- Q.662 1型糖尿病が今のところ完治が難しい病気であることはわかりましたが、ではなにをめざして治療を続けていくのでしょうか?
- Q.663 「著しい高血糖やケトアシドーシスにならない」ことが大切なのは、大人の糖尿病も一緒ですね。
- Q.664 なぜ子どもは血糖値の変動が激しくなりやすいのですか?
- Q.665 どうすれば高血糖を防げるのでしょうか?
- Q.666 ケトアシドーシスになりやすいのはどんなときでしょう?
- Q.667 「重症の低血糖を起こさない」ことも、やはり大人の糖尿病と同じ注意事項ですね。
- Q.668 大人よりもずっと先の長い子どもなのに、血糖コントロールの目標値を高めにしたら、合併症が起きたりしませんか?
- Q.669 子どもの低血糖を予防するには、どのような方法がありますか?
- Q.670 子どもの低血糖の対処法を教えてください。
- Q.671 治療目標に「身長が年齢相当に成長」とありますが、小児1型糖尿病と身長がなにか関係あるのでしょうか?
- Q.672 糖尿病の子どもは背が伸びないのですか?
- Q.673 「体重が年齢・身長相当に増加」とありますが、小児1型糖尿病では体重も増えないということですか?
- Q.674 コントロールを保つためにインスリンの注射量を増やすのはよくないということでしょうか?
- Q.675 自分で注射をできるようになるのは何歳ぐらいからですか?
- Q.676 血糖測定は何歳ぐらいから自分でやるようにするのですか?
- Q.677 低血糖の対処についてはどうでしょう?
- Q.678 「食事や運動と血糖値の変化の関係を理解する」ことの大切は、このコーナーで何度か話が出てきました。子どもの1型糖尿病でもやはり同じだということですね。
- Q.679 小児1型糖尿病の治療の実際について教えてください。
- Q.680 食事療法にはそれほど力を入れなくてもよいということでしょうか?
- Q.681 小児1型糖尿病の食事療法は、大人の糖尿病(2型糖尿病)の食事療法となにか違いはありますか?
- Q.682 摂取エネルギー量は考えなくてもよいのですか?
- Q.683 身長の伸びに応じて摂取エネルギー量の目安が決まるということは、年齢が上がるとともに食べる量を増やすということですね。
- Q.684 栄養バランスについては、どんな注意が必要でしょうか?
- Q.685 子どものうちから食事療法を守らせるのは気の毒です。食べたい物を好きなだけ食べさせてあげたいと思うのですが…
- Q.686 子どものために特別な食事を作ったほうがよいのでしょうか?
- Q.687 例えば誕生日会などではケーキが出されますが、ほかの子どもたちと同じように食べさせてもよいのでしょうか?
- Q.688 小児1型糖尿病の運動療法について教えてください。
- Q.689 運動はさせないほうがよいのでしょうか?
- Q.690 薬物療法についてはどうでしょう? インスリンをきちんと打っていれば、糖尿病が少しはよくなりますか?
- Q.691 インスリン療法には、2回法、3回法などがあるようですが、どのように決めるのですか?
- Q.692 インスリンの注射量が少しずつ増えてきました。糖尿病がより進行しているということでしょうか?
- Q.693 学校生活についてアドバイスをお願いします。子どもが糖尿病であることを先生に伝えたほうがよいのでしょうか?
- Q.694 友だちやクラスメイトに対しても、糖尿病の説明をしておいたほうがよいのですか?
- Q.695 インスリン注射や血糖測定は、どこでするのがよいのでしょうか?
- Q.696 学校にいる間に低血糖になったとき、どうすればよいですか?
- Q.697 授業中に低血糖になったら、休み時間までがまんさせるべきですか?
- Q.698 給食はみんなと同じように食べてよいのですか。それともお弁当をもたせたほうがよいのでしょうか?
- Q.699 体育の授業はほかの子どもと同じように出席させて大丈夫でしょうか。見学させたほうがよいのでしょうか?
- Q.700 運動会にも参加させて構いませんか?
- Q.701 クラブ活動はどうでしょうか?
- Q.702 修学旅行はどうですか?
- Q.703 サマーキャンプについて教えてください。
- Q.704 キャンプではどのようなことをするのでしょうか?
- Q.705 キャンプに参加するにはどうすればよいですか?
- Q.706 糖尿病の治療費を補助する制度はありませんか?
- Q.707 そのほか、小児1型糖尿病について、なにかアドバイスがあればお願いします。
- Q.708 「子どもを特別扱いしない」と言っても、1型糖尿病はかなり特別な病気だと思いますが…
- Q.709 「過干渉にならないように」とは、どういう意味ですか?
- Q.710 「糖尿病の理解を深める」には、どのような方法がありますか?
- Q.711 血糖値の上下動に過度に敏感にならなくてよい」のはなぜですか?