糖尿病Q&A1000

Q.254 “腎臓を保護するための食事療法”は、どのように進めるのですか?

 タンパク質摂取量を管理するのは、それが腎臓の糸球体に負担をかけるからです。本来タンパク質は糸球体を通過しませんが、腎症のためにのタンパク質が通過するようになると、そのことによってさらに糸球体が傷められてしまうのです。ですから、必要以上にタンパク質を摂取しないようにして、腎臓の負担を軽くしてあげます。
 塩分摂取量に気をつけるのは、血圧管理のためです。
 このほか食事療法では、病期に応じてカリウムの摂取量の管理も必要になります。腎機能が低下し体内のカリウム濃度が高くなりすぎると、手足がしびれたり筋力が低下したり、危険な不整脈を引き起こしたりするからです。また、むくみがある場合には、水分の摂取量も制限されます。
2006年04月25日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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03-2 腎症のQ&A

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