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糖尿病患者さんの間食指導をどうする? トップページへ メールマガジン無料登録
III. 「効果的な間食指導」とは何かを考える
代替品として組み入れる加工食品という考え方
浜野: 例えば、バナナのような果物やヨーグルトばかり毎日、というわけにはいきませんので、やはり実際は、お菓子のような加工食品を利用することになることが多いかと思います。代替品を組み入れていくことについてはどうお考えですか?
加藤: 実生活で、仕事をしながら糖尿病とつきあっていくには、加工食品を使わざるをえません。そうなった時に、簡単に食べられて、適度なエネルギー量とミネラルが含まれ、血糖が上がりにくい、というものが欲しいと思います。例えば、食物繊維が添加されているもの、脂質とタンパク質がほどよく入っているものなど。この食品よりもこの食品をと、私たち栄養士が“勧められる食品”があればいい。
 炭水化物や食物繊維がどれ位入っているかがわかる食品は、カーボカウントのことを考えても、使いやすいですね。エネルギー量が80kcalとか100kcalとか、区切りのよい数字で、わかりやすいものがあるとよいですね。
 肥満の方ほど、外箱の栄養成分表示を見ていないのです。肥満のある方は、食べたいという気持ちが先になり、無視することが多い。肥満独身男性の行動パターンは、仕事帰りにコンビニに寄って夕食の弁当を買う。そして、新しいスイーツが出ると「あ、これチェック」とカゴに入れてしまう。
吉田: 私は、ヨーグルトや低脂肪乳と同じ量だけとるのであれば、毎回低脂肪乳でなくても、カロリーコントロールアイスのようなものがあると患者さんも頑張れるんじゃないかなと思います。暑くなってくるとアイスを食べたいというのが人情ですが、そういう時に、こういうアイスがあると、私たち栄養士も勧めやすいし、患者さんにとっても大きな影響を与えるんじゃないかと思います。
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2009年11月

※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

  1. 「糖尿病患者さんの間食」、どう思いますか?
2009年9月
  1. 基本の3食以外に間食を入れると血糖パターンが乱れる
  2. 患者さん自身で考えて、間食を判断・調節できるようになってほしい
  3. わかっちゃいるけど、やめられない!
  4. 血糖コントロールの改善をするなら禁止がベスト?
  5. 行事やお付き合い・・・“社会的なおつきあいのお菓子”はどう扱う?
  1. 「糖尿病患者さんの間食指導」、どうしていますか?
2009年10月
  1. “間食をやめる”より“野菜を食べる”方が難しい
  2. 目で見て、お菓子の“量”を実感させる
  3. 憩いのクッキーを止めるか否か?
  4. 療養生活にうまく間食を取り入れるには
  5. 患者さんのタイプに合わせて指導を考える〜ストイックにやりすぎても続かない

  1. 「効果的な間食指導」とは何かを考える
2009年11月
  1. 患者さんの“許容範囲”をつかみ、フィードバック
  2. まずは、清涼飲料水をやめるべし
  3. 代替品として組み入れる加工食品という考え方
  4. 空腹感を感じたときの解消法
  5. おやつは“甘み”を求めて食べるのか
  6. 消費者も変わらなくては!
  7. コンビニや菓子メーカーも、協力してもらえれば・・・
  8. 間食指導抜きに、食事指導はありえない

  1. 指導症例(管理栄養士編)
2010年1月
  1. 無意識に食べていた間食やスポーツドリンクをやめて減量
  2. 間食を減らす工夫を患者さんと話し合って改善

  1. 指導症例2(臨床医編)
2010年2月
  1. 症例検討とまとめ (1)
  2. 症例検討とまとめ (2)