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糖尿病患者さんの間食指導をどうする? トップページへ メールマガジン無料登録
II. 「糖尿病患者さんの間食指導」、どうしていますか?
2 目で見て、お菓子の“量”を実感させる
加藤: うちの診療所では、月に1回患者会を開催しています。出席者は頑張っている方が多く、中には「糖尿病になってからおやつを一切食べたことはありません」という方もいます。ですが、栄養指導を受ける患者さんはどうしても、血糖コントロールが悪い方や肥満の方が多い。そういう方は男性・女性、年齢も関係なく存在し、間食をするとか、夜ドカ食いするとか、朝食抜きなど、食パターンが崩れてますね。
 お菓子の指導をする際、こういうスライドを見ていただきます(図5)。いろいろなお菓子のカロリーをご飯におきかえてみてみると、アイスだと1膳半、どら焼きだと1膳など、栄養指導の際に、例を見せながら納得してもらいます。

図5:デザートをご飯に置き換えると
厚生労働省「保健指導における学習教材集」より

浜野:吉田先生の指導ではいかがですか?
吉田: 私の方も、3日分の食事記録を事前に提出してもらいます。継続して指導できないことが多いので、先に、聞きたい事は何か?何が知りたいか?を最初にうかがうのです。すると、甘い物とアルコールの話が筆頭に来ることが多いです。クリニックに来る患者さんは大病院とは性質が違うんです。うちでは、大きい病院でひと通りの指導を受け、ある程度やってきた患者さんが多く、「コントロールが落ち着いてきたので間食したいけど、どうなんだろう?」とか、「以前、主治医に、間食はだめと言われたんだけどどうしても食べてしまう。どうしたらよいですか?」といった相談も多いです。
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2009年10月

※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

  1. 「糖尿病患者さんの間食」、どう思いますか?
2009年9月
  1. 基本の3食以外に間食を入れると血糖パターンが乱れる
  2. 患者さん自身で考えて、間食を判断・調節できるようになってほしい
  3. わかっちゃいるけど、やめられない!
  4. 血糖コントロールの改善をするなら禁止がベスト?
  5. 行事やお付き合い・・・“社会的なおつきあいのお菓子”はどう扱う?
  1. 「糖尿病患者さんの間食指導」、どうしていますか?
2009年10月
  1. “間食をやめる”より“野菜を食べる”方が難しい
  2. 目で見て、お菓子の“量”を実感させる
  3. 憩いのクッキーを止めるか否か?
  4. 療養生活にうまく間食を取り入れるには
  5. 患者さんのタイプに合わせて指導を考える〜ストイックにやりすぎても続かない

  1. 「効果的な間食指導」とは何かを考える
2009年11月
  1. 患者さんの“許容範囲”をつかみ、フィードバック
  2. まずは、清涼飲料水をやめるべし
  3. 代替品として組み入れる加工食品という考え方
  4. 空腹感を感じたときの解消法
  5. おやつは“甘み”を求めて食べるのか
  6. 消費者も変わらなくては!
  7. コンビニや菓子メーカーも、協力してもらえれば・・・
  8. 間食指導抜きに、食事指導はありえない

  1. 指導症例(管理栄養士編)
2010年1月
  1. 無意識に食べていた間食やスポーツドリンクをやめて減量
  2. 間食を減らす工夫を患者さんと話し合って改善

  1. 指導症例2(臨床医編)
2010年2月
  1. 症例検討とまとめ (1)
  2. 症例検討とまとめ (2)