患者さんのほんね、医療者のホンネ

2022年12月12日

Q. 医療費に不満に感じる理由を教えてください。

A. 患者さんのホンネ

※自由記述でお寄せいただいたコメントの一部をご紹介します。

  • もう少し安くなれば良いです。【60代/男性/2型】
  • 経口薬のみで治療している主人より、治療にかかる費用が高額。【40代/女性/2型】
  • 種類が多く、効果がわかりにくい。【60代/男性/2型】
  • 納得いく結果に結びつかない。【50代/女性/2型】
  • 毎回検査する必要があるのか。【30代/男性/2型】
  • 医者があまり薬についての説明をしてくれない【60代/男性/2型糖尿病】
  • 病院が遠方なので、仕事を休まなければならない。【60代/男性/2型】
  • 薬の種類が多い。8種類以上。【70代/女性/2型】
  • 単にGLP-1は高い。【50代/男性/2型】
  • 医師と現在の状態を話すだけなのに診察費が高いと思う【70代/男性/2型】
  • 生涯治らないと言われているのに、生きている限り続いて終わることが無いから。【50代/男性/2型】
  • ジェネリックを使えるものは良いがそうではないものが含まれるととても高くなる。インスリンの単位が少なく余っていても針がないのでインスリンを一本処方しないと針も処方できないところ【40代/女性/2型】
  • 血糖測定器のセンサーが高い、フリースタイルリブレを使った時期もあったが2週間しか使用できず、高価な為、使用を断念した。【60代/男性/2型】
  • インシュリン投与をしないと、自己管理をするための血統事故測定器費用が無保険【70代/男性/2型】
  • 血液検査による数値結果と診察。毎回、これで5000円以上の診察代。日数によりますが薬代が15000円以上。普段は自己管理での対応。 この時代、糖尿病は贅沢病ではないと考えます。医療制度の改変を希望します。 【60代/男性/2型】
  • 検査結果に対し反応が薄く、毎日の自己測定や定期的な検査に関し詳しい説明がなされず現在の状況について不安な点が解消されないこと。本当に必要なのか?【50代/男性/2型糖尿病】
  • 検査費用が全体的に高く、毎回の負担が大きい。 検査内容にて1回/毎月の検査項目を見直して1回/2か月で判断できるものは2か月毎にできないか相談している。【60代/男性/2型糖尿病】
  • 病院側も検査内容を調べずに突然、高額請求をしようとして来たりする。検査器具も高額になっているが、機能は上がっていない。絶対に必要な薬なので、安くしてほしい。【60代/男性/2型】
  • 血糖測定器用チップ(センサー)の費用が高い。【50代/男性/2型】
  • 例えば血糖測定のセンサーや備品を処方されない時でも在宅管理費が徴収される。【50代/女性/2型】
  • 医者は、効きが悪いと薬を増やしたがるが、増やしても効果が無かった(変化がない)場合、元に戻さない。【60代/男性/2型】
  • 会計時に検査項目を増やしていて負担増。 医師が自ら調剤した処方内容の薬価を知らない。【60代/男性/その他の糖尿病】
  • 現在薬物療法を受けていないので、SMBGの検査チップなどが全て自己負担になる。自己管理として状態を維持するのに必要なので、保険適応にならないのは不満だ。【50代/女性/2型】
  • 薬漬け状態であり、薬代が2万円ほどかかる。コロナ禍で 収入が例年の40%減で通院もままならない。【50代/女性/2型】
  • 2型糖尿になりやすい体質は遺伝するとか、暴飲暴食運動不足でいずれ糖尿を発症するとか、昔から言われてきたのにそれを守らず、糖尿になったので自業自得である。 自業自得なので、糖尿の治療に不満を持つべき性質の問題ではない。【50代/男性/2型】
  • 自分が悪いから仕方無いと思っているけど、もう少しなんとかならないのか?【50代/男性/2型】
  • 話をよく聞いてくれない。【70代/男性/2型】
  • 特になし。かかりつけ医の指導と診療には感謝の念で一杯である。【60代/男性/2型】
  • 血糖値コントロールにはFGMがないと難しい。糖尿病予備軍のうちに食事・運動方法を把握したいと思うと自費でFGMを購入しなければならない。年間20万円では購入を躊躇してしまう。予防的段階にも保険適用して薬に関する費用を削減する方向になってもらいたい。【60代/男性/2型】
  • 薬が効いているのか?食事に注意が効いているのか、運動が 効いているのかが不明で、治療の終わりがわからないので。【60代/男性/2型】
  • 私は1型で44年になります。看護師でもあります、今は2ヶ月に1回の受診ですが、ポンプ、CGM.インスリン、検査諸々で5万円以上支払いをしていますが、仕事を辞めたら今の治療を続けられるのかが不安です。今の治療を止めると無自覚低血糖もあるので普通の生活もままなりません。少しでも援助があればと思ってます。【50代/女性/1型】
  • 血糖測定試験紙の上限が120回/月となっていて、食間の測定が出来ない。【80歳以上/男性/1型】
  • やはり高い 【10代/男性/1型】
  • 治療法が確立していないにもかかわらず自費という点に納得がいかない。【20代/男性/1型】
  • 高すぎる。自己管理なのになぜお金が取られるのかわからない。【30代/男性/1型】
  • 20歳までは小児慢性特定疾患で月額上限があるが、20歳を超えるとそれば無くなるため不安です。【10代/女性/1型】
  • ただでさえ、毎食事前にインスリンを打たなければならない手間と痛みに耐え、身体的苦痛を味わっているにも関わらず、成人したら経済的不安も抱えなければならないのは不満です。【10代/女性/1型】
  • 1型のため、インスリンは不可欠なのに、薬価を見て治療法を考えてしまう。【20代/女性/1型】
  • いきなりの発症で、毎月の医療費の出費。何の補助もないのはきついです。自分が高齢になった時、払えるのか不安です。【40代/女性/1型】
  • 好きでなったわけではない病気で、生きるために必要な必需品なので。それと1型に詳しい先生がもっと増えればいいなと思います。【30代/女性/1型】
  • 針など節約して処方をして貰う個数を減らしても結局一律でお金を取られてしまう。【30代/女性/1型】
  • よい治療を受けようとすると割高になるが、治療の為には必要。質を落とすと血糖コントロールが難しい。【40代/女性/1型】
  • もっと頻繁に血糖値を測ってコントロールしなきゃと思うけど、測る時のチップや注射針にもお金がかかるので、もったいないと思ってしまう。【40代/女性/1型】
  • 1型と2型の治療費が一緒なのは納得できない【50代/男性/1型】
  • 在宅医療指導料は何も指導してもらっていないのになぜ払わなければならないのか。【60代/男性/1型】
  • 在宅自己注射指導管理料(複雑な場合)、持続血糖測定器加算など基準が分かりにくい。【60代/男性/1型】
  • あまり話を聞いてくれる主治医ではなく数分で終わってしまうため。【50代/女性/1型】
  • インスリン無しで生きていくことができない状態が、一生続くことになり、その間の医療費は大きな金額になります。せめてインスリン、SMBGに掛かる医療費に補助があると助かります。【60代/男性/1型】
  • 高い ある程度の年齢になると他の疾患も出てくるのでそれらを加算すると高額になる。 予防のために眼科受診、歯科検診などもあり金額が嵩む。予防にお金をかけず発症すればもっと金額が嵩むが日本の医療は予防に重点を置いていない。【50代/女性/1型】
  • 生きるのに必要な治療であり、生活習慣が原因で治療しているのではないのに補助が少ない。【40代/女性/1型】 コロナでリスク高いのに 生活や医療費の為に仕事しなければいけない。 せめて、糖尿病内科のみ1割負担にしてもらいたい。【40代/女性/1型】
  • ドクターとのコミニケーション不足とHbA1c数値のみの診察に進歩が見られない、糖尿専科だけで、蔵が立つ医療点数に不満。【70代/男性/1型】
  • 現在はフルタイムで仕事をしているので収入もあり支払うことができないというわけではないが、4月以降年金のみでやりくりするとなると不安だ。特に便利なインスリンポンプからは離れられないので困っている。【60代/女性/1型】
  • 特にポンプ+CGMの、いわゆるSAPが格段に費用が上がる。【40代/男性/1型】
  • リアルタイムCGM、FGM、飲み薬の費用が大きい。糖尿病は多くの人がなっていて、使用すると治療の効果が上がったり低血糖などの不調が減り、QOLが上がるという、効果の大きい物だと思うので、特にリアルタイムCGMやFGMの費用が減ると使える人も増えていいのに、と思っています。【30代/女性/1型】
  • 診察は薬を貰うために接している程度で低血糖が頻繁にあるのにならないように気をつけてで終わるし、金儲けにしか見えない 。検査も定期的にしてもらえるのは有り難いがそんなに頻繁にしないといけないか疑問です。【30代/女性/1型】
  • 管理をお願いしていない(実質全自己管理)のに、在宅自己注射管理加算がある。測定機材(SMBG,FGM,CGM)の点数算出がボッタくりすぎる。定価が高すぎる、外国ではもっと安いのもある。【40代/男性/1型】
  • 血糖値をちょこちょこ測ると、数値が良くなるのがわかるけど、血糖値測定のチップが高いから、なかなかたくさん測る事ができない。【30代/女性/1型】
  • 血糖測定チップは1ヶ月の枚数が決められていて、シックデイや低血糖の時など、枚数が足りなくなるのではないか。と思ってしまい、安心して測れない。【60代/女性/1型】
  • 治療にかかる金額が最低でも3万円はかかっていますが、それでもCGMのセンサーが足りないことです。お金がかかるので、糖尿病以外の症状があっても治療をしない状況になってしまいました。【40代/女性/1型】
  • 何十年も前から医療助成対象にすべきという議論があるがすすまないので絶望している。主治医に話しても「患者数が多いから」支援なんてあるはずない、保険があるから日本は恵まれているといわれる。透析になれば助成を受けられるが、真面目に治療しない人が支援を受けているケースが多々あると年金事務所の人に言われた。主治医など身近な関係者が、病気には興味があるが、患者自身や経済的負担には興味がないのかと思うことがある。今払えるか払えないかにしか興味はない。真面目に治療しないので信頼されない患者、治療費が負担だと団結して声をあげない患者も悪い。みんなバラバラ。【40代/女性/1型】
  • まず、生涯日々頻回インスリン投与が必要で、受けらない=死となる1型糖尿病を難病指定して欲しい。 現在は支払えているが、この先老いと共に収入の先細りは必至で、糖尿病治療だけで年間十数万は大きな負担、不安に感じる。1型糖尿病患者は、どうしても血糖コントロールが難しく、低血糖での体調悪化、即対処の必要性、高血糖での倦怠感、後の合併症へのリスクを常に抱えている。周りに迷惑を掛けぬよう努めながら、仕事の上でも健常者と同等のパフォーマンスを行う為にはFGM利用は不可欠と感じている。けれどその費用が重い。保険適用して頂けるようになったことだけでも有り難いが、もう一歩ご理解頂きたい。将来合併症になって医療費を膨らませないことにも繋がるはずなので。【40代/女性/1型】
  • 不満には感じていない。高いとは思いますが。【50代/男性/1型】
  • 一度の診察に交通費が5000円ほどかかるが、検査と結果を聞く日が別で、それぞれ10分程度で終わる。【40代/男性/その他の糖尿病】
  • 1型は一生インスリン投与。医療費が高すぎてこの先不安です。【40代/女性/1型】

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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