糖尿病の本

運動療法について

糖尿病治療の手びき2020 改訂第58版

2020.05.28

  • 概要:「糖尿病に関する知識の伝道」を目的に、改訂を重ねながら多くの患者さん・ご家族に愛読されてきた好評書。今版では、糖尿病の病態や診断・治療方法、合併症の詳細について、『糖尿病診療ガイドライン2019』の改訂や新薬に関する情報を中心に情報を刷新。また関連書『糖尿病療養指導の手びき』のエッセンスも盛り込み、医療従事者が患者さんに説明する際にも役立つ一冊として編集した。
  • 判型・頁:B5・164
  • 価 格:定価:770円(本体700円 + 税)
  • 発行日:2020年5月28日
  • 出版社:南江堂


この1冊でカーボカウント・インスリンポンプ・CGMがわかる!
糖尿病3Cワークブック(改訂第2 版)

2016.05.27

  • 出版社:A4 並製、200頁、定価 3,600 円+税 2016/05発売 中山書店
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 1型糖尿病患者の療養指導に必要なカーボカウント(Carbohydrate Counting)、インスリンポンプ(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion: CSII)、CGM(Continuous Glucose Monitoring)の3Cについて、80題の演習問題を解きながら知識を身につけていくことができる。設問には基礎的な知識を問うものや、療養指導上で対応に迷う場面などを取り上げている。
 改訂にあたっては,日本国内で使用が可能となったリアルタイムCGMを搭載したセンサー付きインスリンポンプ(SAP)の解説を中心に内容の充実をはかった.


東大病院 糖尿病教室

2015.06.20

  • 出版社:●A4判 104頁 2015年発行 医薬ジャーナル社
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● 好評書籍「やさしい糖尿病教室 改訂版」を全面改訂し,新たに「東大病院 糖尿病教室」として発刊!
● 1テーマ1頁を基本に,“糖尿病治療のすべて”を紹介。患者さんに分かりやすく,かつ幅広く解説。
● 患者さんのご家族や,糖尿病医療スタッフにも最適の一冊!
(出版社HPより)



糖尿病専門医が教える 糖尿病ウォーキング!

2009.11.01

  • 出版社:●新書・200ページ (本体\720+税) 2009年発行 扶桑社(03-5403-8859)
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「糖尿病の予防や治療の主人公はあなたです」と訴え、医師はサポート役であり、糖尿病専門医とはそのサポートをしっかり行える医師であるとの立場から、前著「糖尿病は‘腹やせで’治せ!」(アスキー新書)で2型糖尿病とメタボの元凶である内臓脂肪の効果的解消法をわかりすく解説した著者が、運動療法、とくにウォーキングを中心にその効果や方法、秘訣などをまとめた新書。もちろん運動の話だけでなく、糖尿病の予防段階と治療開始後、合併症発症後の家計(医療費)負担の違い、糖尿病とストレス・うつの関係など、糖尿病を防ぎ治療を続けていくために役立つ多くの情報が、患者さんの視点で取り上げられている。「気になりだした血糖値を運動でなんとかしたい」と考えている方にお勧め。


ウォーキングでナチュラル美人ダイエット

2009.04.10

  • 出版社:●四六・174ページ 本体\1,300+税 2009年発行 扶桑社(03-5403-8859)
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 長野、ソルトレーク、トリノと3回のオリンピックに出場し、2度の入賞も果たした国内のトップスケーター(ショートトラック)による、ウォーキングダイエットの勧め。著者は現在、元ノルディック複合オリンピック選手の荻原健司・次晴兄弟とR9(あるく)プロジェクトを推進し、企業のウォーキングアドバイザーなどとしても活躍。「生活にウォーキングを取り入れ、からだと心のダイエットを」と、基礎代謝を上げからだを引き締めるライフスタイルを提案している。本書はそうした経験を背景に、毎日少しずつ続けられるウォーキング法を、専門用語を使わずわかりやすく解説したもの。どちらかというと若い女性向きの内容で、糖尿病の運動療法の解説書ではないが、雨の日でも家の中でできる運動の紹介などは糖尿病患者さんの運動としても応用がきく。巻末には、著者がこれまでに受けた質問がQ&Aとしてまとめられている。「30分ぐらい歩いて調子がいいと走りたくなるのですが、走ってもいいでしょうか?」といった多くの疑問に、簡潔で的確な答が用意されている。


池田流 病気知らずのウオーキング健康法 歩けば心と体が若返る!

2007.05.25

  • 出版社:●四六・192ページ 本体\1,400+税 2007年発行 実業之日本社(03-3535-4441)
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 ウオーキング学術的研究の国内における先駆者の一人である著者が、長年の実体験をもとに、歩いて健康な体と心をつくる効果的な日常実践法を、わかりやすく解説する。現代人の多くが、生活が不活発、とくに歩かない状態が原因で起こる“生活不活発病”の危険にさらされているとし、歩くことがその防にもなり、アンチエイジング(抗加齢)も達成でき、いつまでも若さが保てると説く。ウオーキングによる足の思わぬケガを防ぐための注意点にも触れられており、糖尿病の運動療法としてウオーキングを始める際にも参考になる


目で見てわかる糖尿病(3) もしも100人の糖尿病村があったら ―あなたが変わる運動のコツ―

2003.08.15

坂根直樹(神戸大学分子疫学)、松井 浩(ヒューマンモア代表)
 糖尿病の患者さんだけが暮らす100人の村を舞台に、ユーモラスかつ実践的な治療・自己管理の解説を繰り広げる「目で見てわかる糖尿病」シリーズの第3冊。 糖尿病村100人のうち運動を規則的にやっている人は44人、ときどきしている人が24人、以前はやっていたが今はしていない人が12人、全くしていない人が20人、運動療法を続けている人のなかにも効果的ではないことをやっている人も。このような状況において、なにから始めて、どの程度の運動をどうやって続ければよいのか、運動のイロハと注意点をイラストとともに解説する。なお、シリーズ (1) は「はじめの一歩が大切」、(2) は「自信がもてる食事療法のコツ」、(3) は「あなたが変わる運動のコツ」、(4) は「あなたもできる減量作戦」、(5) は「あなたの知らない薬の世界」、(6) は「合併症を防ぐ7つの鍵」、(7) は「村人からの素朴な疑問」(2004年6月現在 (6)まで既刊)。
●B5・111ページ \990 2003年発行 診断と治療社
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糖尿病と運動 糖尿病患者のスポーツ活動ガイドライン

2002.11.10

  • 出版社:●A5・304ページ 本体\2,800+税 2002年発行 大修館書店(03-3295-6231)
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 近年、運動指導と糖尿病発症防に関する大規模臨床成績が報告されたり、分子生物学的アプローチによる運動の効果についてのメカニズム解明が進むなど、運動の有用性を証明するエビデンスが次第に明確になっている。その一方で、糖尿病患者が行うスポーツ活動については、研究・臨床面の進歩が顕著でない。本書は、運動生理学の基礎的事項、運動時の血糖調節、インスリン製剤、栄養補助食品に関する解説し、スポーツ愛好者が糖尿病になったとき、どのようにスポーツやエクササイズを続けていけばよいかを教えてくれる。糖尿病の基礎知識から運動種目に合わせた症状の管理法までを解説。米国糖尿病協会の基準などをもとに、運動の種目別にガイドラインを示している。いずれも詳細で具体的であり、初心者にも、ある程度知識のある人にとっても、また、医師やコメディカルスタッフにも有用。


運動嫌いでもできる糖尿病の人のためのエクササイズ・ブック

2002.06.15

小室史恵・訳
 ADA(アメリカ糖尿病学会)発行の「The“I hate to Exercise”Book for People with Diabetes」の訳書。これからエクササイズを始めようとする人に、シンプルなエクササイズ・プランを提供する。「できることから始めよう、毎日の生活を簡単なエクササイズに変える方法」というサブタイトルどおり、具体的な方法・事例を多数取りあげていて、“運動療法の解説書”のような堅苦しさがない。一方でエクササイズの目的や低血糖などの注意といった、基本事項の記述もしっかりしている。
●B5・125ページ \2,000 2002年発行 ナップ(03-5820-7522)
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患者さんとスタッフのための糖尿病運動のすすめ

1998.12.01

  • 出版社:●B5・132ページ \2,000 1998年発行 医歯薬出版
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 運動の必要性と意義の理解、安全で効果的な運動の仕方、日常生活の中での運動を習慣化し運動を楽しむ、という三つを目的に、図表・イラストを多用し実用性を重視した編集。患者さんの手引き書としても、運動を指導するスタッフの参考書としても活用できる。


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