糖尿病の本
糖尿病治療全般
試験対策問題集
糖尿病療養指導のための力試し300題
第10版
2020.12.24
- 概要:糖尿病療養指導における知識の整理,認定試験対策に必須の1冊。待望の第10版
「日本糖尿病療養指導士認定試験」をはじめ,地域で行われている糖尿病療養指導士試験などの対策として,また勉強会などの復習にも使える力試し問題集。
2018年刊行の「第9版 糖尿病療養指導のための力試し300題」の構成はそのままに,2019年の出題問題を新たに加え,内容をアップデートした。過去に実際に出題されたとされている問題をできるだけ復元し,その復元度をA,B,Cで表している。 - 判型・頁:B5・276
- 価 格:定価:3,300円(本体3,000円+税)
- 発行日:2020年12月24日
- 出版社:メジカルビュー社
糖尿病と妊娠の医学
2020.11.02
- 概要:日本における糖尿病妊婦診療の第一人者である著者が,世界と日本における
糖尿病と妊娠の医学の歩み,および最新のスタンダードな診療をまとめたテキスト.
好評であった2013年の第2版に,最新データを加えた待望の第3版.
糖尿病があっても安全な妊娠・出産ができるように,死産や,生まれる子に奇形や障害が 起こらないように,糖尿病と妊娠の医学を日本に確立し, 発展させてきた著者の臨床と研究の集大成であり,後世への遺産ともいえる1冊である.
内科医,産婦人科医,看護師などの医療スタッフにぜひ一読をお薦めしたい. - 出版社:●B5判・156ページ・2色刷 本体\4,400円(税込)
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糖尿病 高血糖・ヘモグロビンA1c・合併症 糖尿病治療の名医が教える最高の治し方大全
2020.08.06
- 概要:今や約2000万人に及ぶ糖尿病と予備群。初期のうちは無症状だが、放置すると腎症・網膜症・神経障害などの重大な合併症を招き、失明、人工透析、足の切断に至る人も少なくない。本書は血糖値を正常範囲にコントロールするための最新治療法を、ヘモグロビンA1cが下がらないのはなぜ?血糖値を下げる体操や食事法は?画期的な最新の薬は?合併症の治療法は?新型コロナを防ぐ免疫力の高め方は?など142の質問に専門医がすべて答え、伝授する。
- 出版社:●四六判・208ページ 本体\1,450円+税 文響社
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糖尿病療養指導ガイドブック〈2020〉糖尿病療養指導士の学習目標と課題
2020.05.01
- 概要:わが国の糖尿病患者数は1,000万人に達し、糖尿病に伴うさまざまな合併症の克服が重要な課題となっています。近年、糖尿病治療は目覚ましい進歩を遂げ、新しい治療薬やインスリンポンプ、血糖測定のためのデバイスなどが次々に開発されました。その一方で、未受診者や治療中断者が多いこと、高齢糖尿病患者の増加、認知症やフレイルなど新しい合併症の出現、悪性新生物による高い死亡率など克服すべき課題が山積しています。
糖尿病治療には、患者さんのニーズと社会背景に対応した個別化治療が必要であり、さらに介護を含めた多職種が連携したチーム医療が求められます。また、糖尿病には高血圧や脂質代謝異常など他の疾患を合併することが多いため、さまざまな疾患のガイドラインや治療指針を理解しておく必要があります。質の高い糖尿病医療を地域に広げていくためには、専門性の高い糖尿病医療チームとかかりつけ医療機関や薬局、訪問看護センターなどによある医療連携体制を構築することが重要です。このような背景の下で、わが国では2000年に日本糖尿病療養指導士認定機構が発足して間もなく20年になろうとしています。この間に、約2万人のCDEJが誕生しました。CDEJには、患者個別の療養上の問題点を把握しながら実践的な指導・支援を行うとともに、チーム医療を円滑に進めるための中心的役割を担うことが期待されています。
本ガイドブックは、CDEJの学習目標と課題を網羅したものであり、膨大かつ日進月歩の糖尿病診療に関する情報をできる限り簡潔にまとめ、CDEJに必要な基礎知識から実践的指導までを記載することを目指しています。CDEJの認定試験や講習資料のほとんどは本書に基づいて作成されており、情報の精度と他のガイドブックとの整合性にもできる限り配慮しました。また、2015年に始まった「症例ファイル」も、今年は10症例すべてを改訂しました。個々の症例から課題を抽出し、治療目標を明確にして、療養指導内容の方針決定から多職種間の連携までを含めた実践的な内容となっています。これからCDEJを目指す方々にも、またすでにCDEJを取得している方にも、本書が知識の習得と整理、そして実践に役立つことを期待しています。
(四方賢一「序」より一部抜粋) - 出版社:●A4判変型・268ページ 本体\3,000円+税 メディカルレビュー社
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医学のあゆみ 273巻3号
2020.04.20
- 概要:・内視鏡は管腔内を観察してより正確に診断をつけるための機器であり,最初は組織をサンプリングする程度のことしか考えられなかったが,スネアが開発され高周波発生装置と組み合わせることで腫瘍の切除が可能となった.
・スネアしかなかった1990年代までは,切除できるサイズや部位が限られていたが,さまざまな処置具や新たな手技の開発により,現在では狙った範囲をほぼ確実に切除可能な,信頼性の高い治療法へと変貌を遂げている.
・従来は大きな侵襲を伴う外科手術しか選択肢がなかったものも,現在では内視鏡治療の普及により低侵襲治療へと大きくシフトしてきている. - 出版社:●B5判・70ページ 本体\1,300+税 1946年より発行 医歯薬出版(03-5395-7616)
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失敗例から学ぶ 糖尿病療養指導が劇的に変わるマジックワード
2020.03.15
- 概要:糖尿病の治療にあたっては、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師などが力を合わせて、糖尿病患者さんの日常的な療養生活のサポートを行い、合併症などの重症化を予防しなくてはなりません。しかし、うまくいかないこともたくさんあり、現場では試行錯誤しながら日々業務に取り組んでいます。
糖尿病療養指導を行っていると、患者さんから「別に長生きしたくない」「そんなに食べていない」「やる気スイッチが入らない」「そんな難しい食事療法はできない」「運動する気持ちがわかない」「注射は絶対に嫌だ」など、様々な「言い訳」や「抵抗」などに出会います。その中、筆者は、医療現場でよく出会う糖尿病患者さんの「言い訳」や「抵抗」などに出会ったらチャンスととらえ、治療効果を上げるために、患者さんに様々なアプローチをしています。
本書は、患者さんの体重管理、食事、運動、薬物療法、血糖測定に対しての「言い訳」や「抵抗」などから、どのようなコミュニケーションを取るべきか、60の具体的な例をまじえ解説します。患者さんに響く効果的な言葉、やる気を引き出す言葉などの「マジックワード」も紹介し、糖尿病療養指導に役立つ一冊です。 - 判型・頁:A5・176
- 価 格:定価:3,080円(本体 2,800円+税10%)
- 発行日:2020年3月15日
- 出版社:株式会社 金芳堂