糖尿病の本

2023年09月20日

みんなの疑問はこれで解決
できる!糖尿病診療

  • 編・著:辻本哲郎
  • 発行日:2022年7月21日
  • 判型・頁:A5・308
  • 価 格:定価4,180円(税込)
  • 出版社:南江堂
  • 概要:食事療法,運動療法,薬物療法,何となくでやっていませんか?『糖尿病診療ガイドライン2019』の作成に携わった著者が,エビデンスと実践を結びつける解説で,糖尿病診療の疑問をスッキリ解決!これから糖尿病診療を学びたい,あるいはもう一度糖尿病診療を見直そうとしている医療者に向け, 糖尿病診療の「ここは押さえておきたい」という内容 とその根拠を簡潔にまとめた. 糖尿病診療に関する最新知識が得られ, 診療の実践にも自信をもつことができる1冊 .

目次:
第Ⅰ章 まずはここから! 押さえておきたい糖尿病診療の7つのポイント
 1.糖尿病はどんな病気か
 2.糖尿病の診断と注意点
 3.糖尿病にもいろいろある
 4.血糖コントロールの必要性
 5.血糖値の下げすぎに注意
 6.目標血糖値は人それぞれ
 7.血糖値を見るのではなく糖尿病患者を診る

第Ⅱ章 2型糖尿病診療のコツ
A.食事療法
 1.理想的なBMIと栄養摂取比率は?
 2.やせたいんですけど…
 3.糖尿病患者に対する理想的な食事
 4.食べ方はどうしましょう?
 5.実際に食事指導をしてみよう
B.運動療法
 1.運動の効果は?
 2.運動はいつ何をすれば良い?
 3.実際に運動療法を指導してみよう
C.経口血糖降下薬
 1.ビグアナイド薬って昔の薬?
 2.進撃のSGLT2阻害薬
 3.みんな大好きDPP-4阻害薬
 4.SU薬は危険な薬?
 5.α-GIは食後高血糖に対するスペシャリスト
 6.グリニド薬で診療の幅を広げよう
 7.チアゾリジン薬は難しい
 8.GLP-1受容体作動薬の経口薬が登場
D.注射製剤
 1.注射製剤の使用で何が変わる?
 2.GLP-1受容体作動薬はできすぎ!?
 3.インスリンを使うのは最後の手段?
 4.インスリンの使い方・考え方
 5.1日1回のインスリンから始めよう
 6.2つの成分が入った注射製剤は便利?
E.血圧管理を忘れていませんか?
 1.血圧の目標値は?
 2.血圧はいつどこで測定するの?
 3.高血圧の治療
F.脂質は基準値内で十分ですか?
 1.血中脂質の目標値は?
 2.脂質異常症にお勧めの食事
 3.脂質異常症に対する薬剤治療
G.検査・その他
 1.継続的な受診に必要なこと
 2.その血糖値は空腹時?食後?
 3.なぜHbA1cが下がらない?
 4.HbA1cと血糖値の乖離に御用心
 5.間歇スキャン式持続血糖測定のすゝめ

第Ⅲ章 こんな場合はどうしましょう?
 1.腎機能が低下していたら
 2.肝機能が低下していたら
 3.高齢糖尿病患者を診る
 4.周術期や重症患者の血糖コントロール
 5.著明な高血糖に出会ったら

代表的な糖尿病治療薬一覧

このページの
TOPへ ▲