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2022年12月01日
2022年ドリームトラスト(インド)からの近況報告
- キーワード
- IDAF(国際糖尿病支援基金)
インドで現地の糖尿病患者さんを支援する「ドリームトラスト」では、現地の患者さんやその家族、医療従事者とともに世界糖尿病デーのイベントを行いました。
国際糖尿病連合(IDF)は、2022年世界糖尿病デーのテーマとして、「明日を守るための教育」と掲げています。このテーマを実践するため、ドリームトラストでは1型糖尿病の子供たちとその家族を対象とした、教育プログラムを企画しました。
参加した子供たちの殆どが過去2年の間に1型糖尿病と診断されていることから、自らの力で、より良い血統コントロールを目指して行く方法に焦点をあてたものが求められました。
ドリームトラストのあるナグプール市内及びナグプール市近郊のヴィダルバ地区から、全部で60人の1型糖尿病の子供と家族が参加しました。
ドリームトラストのスタッフであるサンケット・ペンデセイ医師が、参加者ったちを歓迎し、ドリームトラストの活動などについて説明しました。コマル・ドック管理栄養士とトゥルプティ・チャウレ管理栄養士が、糖尿病コントロールを実践するために絶対的に必要なコツを話すと共に、子供たちが楽しんで学べるようクイズもしました。
シーマ・チャルクホーレ上級管理栄養士及びエヂュケーターが、生活する上で生じる様々な出来事に対応しながら糖尿病をコントロールすることが必要なことを話しました。
サヴィタ糖尿病看護師、チャンダ・カタカル糖尿病看護師、サングミトラ糖尿病看護師が,
今回のプログラムを運営し、ドリームトラストを支えてくれている人たちへ感謝の意を述べました。
今回は、ドリームトラスト運営管理者である、アルピタ・ペンデセイ医師と、グンジャン・ディマン夫人も参加しました。自らも1型糖尿病患者であるシュリニヴァ・ナルヘ整形外科医師の他、自身が1型糖尿病であるソナル・アンバデさんとシュブハム・チョウダリーさんが、1型糖尿病を持ちながらも人生の目標を達成してきた経験を語りました。話の中で、学ぶこと、健康的な食生活、1度たりともインスリン注射を欠かしてはいけないこと、無条件で家族が協力してくれることが絶対的に重要であることを伝えていました。
最後に、ドリームトラストでは、25台の自転車を、参加した子供たちに贈呈しました。
サンケット・ペンデセイ医師
関連サイト
2022年 国際糖尿病支援基金が支援するドリームトラストの患者さんの近況について
ドリームトラスト(インド)
国際糖尿病支援基金
ドリームトラストの活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。
御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。
振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
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