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2019年01月23日
1月23日は「一無、二少、三多の日」 2月の「全国生活習慣病予防月間2019」がスタート
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生活習慣病の一次予防を中心に、その普及・啓発を行う一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・宮崎 滋)では、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、広く啓発活動を行っております。
月間では「“一無、二少、三多”による生活習慣病予防」をメインテーマに、年度テーマと併せて情報発信を実施しており、今年は “少酒”にフォーカスし、様々な事業を展開していきます。
ご家族や職場で、また、全国の自治体、医療機関、企業、健保組合、学校、介護施設、関連団体など健康増進事業に携わられている方々に広くこの機会をご活用いただき、健康啓発にお役立ていただけることを願っております。
さまざまな生活習慣病がアルコールと密接に関わっていて、大酒をすれば多くの疾病が誘発される可能性が高まります。「健康日本21」のなかでは、アルコールに関して1日20g(日本酒に換算して一合程度)の摂取が望ましいとされています。「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそおこれ」という言葉もあるとおり、アルコールをたくさん飲める人でも、1日にその程度の飲酒量が望ましいということです。
【展開事業のご紹介】
「全国生活習慣病予防月間2019スローガン」入選者が決定
今年で第9回目となる「全国生活習慣病予防月間2019」スローガンの入選作品が決定いたしました。
今回は、健康標語 "一無・二少・三多"の“少酒(お酒はほどほどに)"をテーマに募集。 当会関連サイトをはじめ、多くのメディアに取り上げていただき、応募総数2,147通7,063本ものご応募を頂戴しました。
ご応募いただきました皆様には、この場を借りて心より御礼申し上げます。
今回は各地域別対抗での優秀な作品も発表いたします。
テーマに市民公開講座を開催します
メインイベントとなる市民公開講演会は、2月6日(水)・日比谷コンベンションホールにて開催!
今回は井上真奈美先生(国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究部部長)による「少酒とがん予防」、歯科の領域からは小林隆太郎先生(日本歯科大学口腔外科教授)による「アルコールとお口の健康」の講演がございます。
医療・保健指導従事者の方、一般の方、皆さまお誘い合わせの上、参加登録をお待ちしています!
一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・宮崎滋)は、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、2011年より行政、自治体、関連団体、企業、健保組合、メディア等と連携し、啓発に努めております。
生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症・進行に関与する疾患群」と定義されます。喫煙、飽食、大量飲酒、運動不足、不十分な休養、ストレス過多等改善のために、当会では健康標語『一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)』のライフスタイルを提言して参りました。2017年に1月23日を『一無、二少、三多の日』として記念日登録し、この日に「全国生活習慣病予防月間」のニュースリリースを行っています。
当協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成因、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病に関する調査研究を行うことにより国民の健康の増進に寄与することを目的に、2000年に設立されました。2012年より公益性を高めるため一般社団法人化。役員は、医師を中心に構成。