ニュース
2006年11月20日
タニタ健康体重基金 2006年度の助成者を決定
- キーワード
肥満の解消や適正体重の維持にかかわる研究・活動を支援
今年度の課題は「肥満の疫学に関する研究」と「肥満の解消や適正体重(健康体重)にかかわる活動」で、国内外から45件の応募があった。贈呈式は28日に行われる。 助成対象の研究・活動テーマと助成先は次の通り。
●公益信託 タニタ健康体重基金
過去の助成先と研究内
体組成計や体脂肪計などで知られるタニタは、「公益信託 タニタ健康体重基金」の2006年度の助成者を発表した。同基金は、肥満をなくすための優れた研究や活動について助成する制度で、1994年に創設された。
今年度の課題は「肥満の疫学に関する研究」と「肥満の解消や適正体重(健康体重)にかかわる活動」で、国内外から45件の応募があった。贈呈式は28日に行われる。 助成対象の研究・活動テーマと助成先は次の通り。
- 「禁煙状況が肥満とインスリン抵抗性の関連に及ぼす影響の検討」
石坂信和 (東京大学付属病院・循環内科特認講師)
- 「久山町住民におけるメタボリックシンドロームの腹囲基準の検証に関する研究」
清原 裕 (九州大学大学院医学研究院環境医学教授)
- 「グループ単位での生活習慣改善による現象を目指した『減量チャレンジラリー』の効果」
久保田晃生 (静岡県総合健康センター研究副主任)
- 「減量介入に伴う体重減少量に影響を及ぼす遺伝子の検索」
松尾知明 (筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程3年次)
- 「エル・マムン・センターの画期的な『もっとガーナを健康にイニシアチブ』」
ムハマド・マムン・ジャファール (エルマムンセンター研究員/ガーナ)
- セロトニンとレプチンの食欲抑制を調節している神経回路の比較分析」
ローラ・K・ハイスラー (アッデンブルックス病院 臨床生化学科 上級研究員/英国)
- 「体脂肪とアディポネクチンの修正可能な
予測 因子の同定」
クリストス・S・マンツォロス (ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター 内分泌・糖尿・メタボリズム科 助教授/米国)
- 「脂肪組織における骨形態形成タンパク質の発現とヒトの肥満との関連性」
ユファ・ツェン (ジョスリン糖尿病センター 肥満研究科 副研究員/米国)敬称略
●公益信託 タニタ健康体重基金
過去の助成先と研究内
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所