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2006年01月10日
三和化学研究所、食後高血糖改善剤「セイブル®錠」を発売
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三和化学研究所は、食後30分から2時間の高血糖を抑制する作用のある経口剤「セイブル®錠 25mg、50mg、75mg」(一般名:ミグリトール)を、1月11日より発売すると発表した。
「セイブル®錠」は、α−グルコシダーゼ阻害薬に分類される治療薬で、食直前に服用することで糖質の消化・吸収を遅延させ、食後の高血糖を抑制する作用特性がある。その結果、食後のインスリン分泌を節約し、膵臓のβ細胞の負担をやわらげることができる。 最近の大規模臨床試験では、食後高血糖は動脈硬化性疾患のリスクであることが明らかにされており、動脈硬化性疾患の予防のためにも、早期糖尿病の段階から食後高血糖の治療を開始することが求められている。また、早期糖尿病では食後2時間ではなく1時間で食後血糖値のピークが見られるため、従来の食後2時間血糖値に加え食後1時間血糖値の治療標的としての重要性も示唆されている。 「セイブル®錠」は25mg、50mg、75mgの3種があるので、患者の病状に合わせてより適確な治療を行いやすくなる。同社は大日本住友製薬と共同で情報提供活動を行うとしている。 ●詳細は(株)三和化学研究所のサイトへ
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「セイブル®錠」は、α−グルコシダーゼ阻害薬に分類される治療薬で、食直前に服用することで糖質の消化・吸収を遅延させ、食後の高血糖を抑制する作用特性がある。その結果、食後のインスリン分泌を節約し、膵臓のβ細胞の負担をやわらげることができる。 最近の大規模臨床試験では、食後高血糖は動脈硬化性疾患のリスクであることが明らかにされており、動脈硬化性疾患の予防のためにも、早期糖尿病の段階から食後高血糖の治療を開始することが求められている。また、早期糖尿病では食後2時間ではなく1時間で食後血糖値のピークが見られるため、従来の食後2時間血糖値に加え食後1時間血糖値の治療標的としての重要性も示唆されている。 「セイブル®錠」は25mg、50mg、75mgの3種があるので、患者の病状に合わせてより適確な治療を行いやすくなる。同社は大日本住友製薬と共同で情報提供活動を行うとしている。 ●詳細は(株)三和化学研究所のサイトへ
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