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2005年02月10日
タニタ、デジタル尿糖計用センサーの使用寿命を延長
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タニタは、尿糖値を測定できるデジタル尿糖計「UG-101」の、本体とは別売りのセンサーカートリッジの新製品を発表した。寿命を30日から60日まで延ばしたので、測定に必要な維持費が半分に抑えられ、利用者の負担軽減につながるとしている。本体価格も7000円から6500円に下げた。
デジタル尿糖計「UG-101」は、センサーを尿に浸すと内蔵した酵素が尿中の糖を分解し計測、6秒で表示する測定器。100mLあたり1mgの単位で測定でき、測定範囲は0〜2000mg/dL。全長200mm、重量約65gと片手で持てる小型サイズで、本体価格は1万8000円。
空腹時血糖値が正常範囲にあっても、食後高血糖が続けば動脈硬化などのリスクが高まる可能性があるので、食後の血糖測定は重要である。尿糖は前回の排尿から今回の排尿までの間に起こった結果を反映するので、食後にどのようなことが体の中で起きてそれが血糖値にどう反映されているかを知るには、尿糖測定は手軽な手段といえる。
また、血糖自己測定をしている糖尿病患者にとっては、血糖測定に伴う穿刺による痛みがなく治療を続ける上で補完的に行うのは有効であり、境界型の人にとっては、糖分摂取のコントロール(食事のコントロール)による高血糖状態からの回避を確認できるメリットがある。
●タニタ(株) SMUG : 尿糖コントロールによる“健康づくり”支援サイト
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日本医療・健康情報研究所