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2004年06月01日

世界の糖尿病の医療費は1530億ドル

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 IDF(国際糖尿病連合)が2003年に発表した概算によると、全世界の成人の糖尿病の医療費は1,530億ドルだった。
    医療費の多い上位5国
  1. 米国 667.1億ドル(1,602万人)
  2. 日本 126.4億ドル(673万人)
  3. ドイツ 70.3億ドル(629万人)
  4. フランス 58.3億ドル(265万人)
  5. イタリア 55.1億ドル(288万人)
    ( )内は成人の糖尿病の患者数の概算
 糖尿病の医療費は今後20年間に、全世界で増大すると予測されており、2025年には2,130億から3,960億ドルに増え、有病率の高い国では医療費全体の7%から13%を占めると試算されている。

 負担が大きいのは、長期の治療が必要となる糖尿病の合併症である心臓病、脳血管疾患、腎臓障害、足の障害など。腎臓障害の治療の負担は特に重く、合併症の治療費の74%を占めるという報告がある。早い時期から定期的な検査を行い、患者と医療従事者が病気のケアについて正確な知識をもつことが合併症の予防につながると考えられており、各国が対策に取り組んでいる

 この記事に挙げた外国の医療費は国際ドルで、各国の糖尿病のある場合とない場合の医療費の比較を元にIDFが試算したものです。
 この記事の数値は下記の発表を元にしています:
「糖尿病アトラス(Diabetes Atlas, second edition)」IDF 発行、2003年
世界保健機関(WHO)サイト http://www.who.int/
厚生労働省「平成13年度国民医療費の概況」

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