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2004年04月29日
米国の成人の40%が糖尿病予備群
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米国保健社会福祉省(HHS)は、米国の前糖尿病(Pre-Diabetes)の人は4,100万人と推定され、40歳から74歳の成人の約40%が該当すると発表した。放置しておくと、2型糖尿病、心臓病、脳卒中の発症リスクが高まると警告している。
昨年11月に米国の糖尿病の判定基準が米国糖尿病学会(ADA)により改定され、空腹時血糖異常(IFG)の基準が「110〜125mg/dL」から「100〜125mg/dL」に下げられた。耐糖能異常(IGT)の基準は「140mg〜199mg/dL」で変更なし。新しい基準に基づいてHHSが推計したところ、Pre-Diabetesの推計は改定前は約2,000万人程度だったのが2倍以上に増えた。
●詳細は米国保健社会福祉省(HHS)のサイトへ(英文/ニュースリリース)
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日本医療・健康情報研究所