糖尿病Q&A1000

Q.389 脂質代謝とは?

 食べた物から吸収された脂質、または肝臓や腸で合成された脂質は、血液の流れに乗って少しずつ性質を変化させながら全身に運ばれていき、細胞膜やホルモンの材料として使われたり、エネルギー源になったりしています。また、末梢の余分な脂質は肝臓に戻ってきて再処理されます。このような脂質の変化・サイクルのことを脂質代謝といいます。
 なお、脂質は油ですからそのままでは血液となじみません。そのため周りを蛋白質で取り囲み「リポ蛋白」というものになって血液中を流れています。
2006年04月27日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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03-5 そのほかの合併症のQ&A

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