糖尿病の用語辞典
え
[エアロビクス] → 有酸素運動
[栄養]
からだに必要な物質「栄養素」を取り入れて利用すること。通常、栄養という言葉は、栄養素と同じ意味で使われています。
[栄養機
健康食品と呼ばれるもののうち、保健機能食品制度の基準を満たす食品の一種。不足しがちな栄養分を補うのに役立ちます。
[SGLT2阻害薬]
血液は腎臓で濾過され浄化されます。濾過の過程で最初に作られる尿(原尿)には、まだからだに必要なものが含まれており、その必要なものは再び腎臓で吸収され血液中に戻ります。血液中のブドウ糖(血糖)もからだに必要なものですから、高血糖でなければほぼ100%再吸収され、尿糖としては排泄されません。このようなブドウ糖の再吸収を担っているのがSGLT2で、その働きを妨げる(阻害する)薬がSGLT2阻害薬です。血液中の過剰なブドウ糖の再吸収を減らし尿糖を増やすことで高血糖を改善します。
[壊疽〈えそ〉]
からだの組織の一部が死んでしまうこと。糖尿病では、血流障害や神経障害、易感染の影響で足の壊疽が起きやすく、足を切断しなければいけないこともあります。
[監修] 後藤 由夫 先生 (東北大学名誉教授)
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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