糖尿病の用語辞典
[エイコサペンタエン酸]
[HbA1c] → ヘモグロビンA1c(HbA1c)
[栄養]
[栄養機
[AR阻害薬] → アルドース還元酵素阻害薬
[ACE阻害薬] → アンジオテンシン変換酵素阻害薬
[ABI]
[SGLT2阻害薬]
[SU薬] → スルホニル尿素(SU)薬
[壊疽〈えそ〉]
[EDIC] → DCCT
[NIDDM] → 糖尿病の分類
[エネルギー量]
[エピネフリン] → アドレナリン
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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多価不飽和脂肪酸の一種で、イワシやサバなどの青魚に多く含まれています。血小板の凝集を抑制して、血液を固まりにくくしたり、中性脂肪値を低下させる作用があり、血管障害を抑制するとされています。体内では合成できない必須脂肪酸です。
からだに必要な物質「栄養素」を取り入れて利用すること。通常、栄養という言葉は、栄養素と同じ意味で使われています。
健康食品と呼ばれるもののうち、保健機能食品制度の基準を満たす食品の一種。不足しがちな栄養分を補うのに役立ちます。
足首の血圧値を上腕の血圧値で割った値。動脈硬化の程度を調べる検査値の一つ。ABIが0.9以下の場合、動脈硬化が進行して末梢の血流が悪くなっていると考えられ、0.9〜1.0の場合も少し注意が必要です。なお、血管が硬く変化していると、血流障害が起きていてもABIが高いことがあります。
血液は腎臓で濾過され浄化されます。濾過の過程で最初に作られる尿(原尿)には、まだからだに必要なものが含まれており、その必要なものは再び腎臓で吸収され血液中に戻ります。血液中のブドウ糖(血糖)もからだに必要なものですから、高血糖でなければほぼ100%再吸収され、尿糖としては排泄されません。このようなブドウ糖の再吸収を担っているのがSGLT2で、その働きを妨げる(阻害する)薬がSGLT2阻害薬です。血液中の過剰なブドウ糖の再吸収を減らし尿糖を増やすことで高血糖を改善します。
からだの組織の一部が死んでしまうこと。糖尿病では、血流障害や神経障害、易感染の影響で足の壊疽が起きやすく、足を切断しなければいけないこともあります。
熱量。生命を維持し成長するために必要なエネルギーは、食べ物を消化吸収することで得られます。エネルギーの単位はジュール(joule)ですが、食品・栄養関連に限って、キロカロリー(kcal)が使われています。糖尿病の食事療法では、食べ物から得るエネルギー量が、からだが必要としているエネルギー量をオーバーしないようにすることが原則です。
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