糖尿病の本

2020年10月26日

かゆいところに手が届く!
まるわかり糖尿病塾

  • 編・著:三澤 美和 / 岡崎 研太郎
  • 発行日:2020年10月26日
  • 判型・頁:A5・402
  • 価 格:定価:4,950円 (本体4,500円+税)
  • 出版社:医学書院
  • 概要:
    プライマリ・ケアで知っておきたい糖尿病診療の知識,全部入り

    プレ初診(潜在患者のスクリーニング)から内服薬・注射薬の使い分け、対応の難しい患者への接し方まで、糖尿病診療を行うプライマリ・ケア医が求める知識を厳選。インスリンの打ち方、紹介状の書き方など、“かゆいところに手が届く”情報も盛りだくさん。最新のエビデンスに基づきつつ「臨床現場で明日から使える知識」を知りたい、というニーズに応える一冊!
    *「ジェネラリストBOOKS」は株式会社医学書院の登録商標です。

目次:
まえがき
編者紹介

イントロダクション
 診療の心構え―治療法を考える,その前に

第1章 診療のその前に:患者との出会い
 糖尿病を抱える患者の心理を理解しよう
 “健診で引っかかった”を上手に診よう! プレ初診~初診時の対応

第2章 継続外来“必ず押さえる”基本編(1):治療と管理
 フォローアップの基本
 薬の使い方・使い分け(内服編)
 薬の使い方・使い分け(注射編)
 薬剤師が伝えたい 薬剤選択・服薬指導のコツ
 やってみれば難しくない 注射手技・血糖測定指導のコツ
 これだけは押さえておきたい 低血糖の管理と指導
 鉄則:慢性合併症管理① 糖尿病腎症・神経障害など
 鉄則:慢性合併症管理② 糖尿病性眼合併症
 併存疾患にも目を向けよう 血圧・脂質・歯周病
 こんなときは専門医へ! 緊急時の現場でできること,ツボを押さえた紹介のワザ
 治療薬・機器開発・再生医療の最新トピックス 近未来の糖尿病治療

第3章 継続外来“必ず押さえる”基本編(2):患者サポートと生活指導
 3分でできる運動指導
 3分でできる栄養指導
 プライマリ・ケアの現場でできる フットケアとセルフケア指導
 こんなときどうする? 嗜好品(アルコール,タバコ)について聞かれたら
 こんなときどうする? 旅行や海外渡航時の対応を聞かれたら
 こんなときどうする? 災害への備え・対応を聞かれたら
 こんなときどうする? サプリメントや健康食品について聞かれたら
 あなたの患者も使えるかもしれない 知っておきたい社会保障制度

第4章 継続外来“覚えておきたい”応用編:プライマリ・ケアでここまでできる
 こんなときどうする? 挙児希望の女性患者
 こんなときどうする? 小児・思春期の患者の管理
 こんなときどうする? 高齢の患者への糖尿病治療
 こんなときどうする? ポリファーマシーに陥りそうな患者,どう見分け,対応する?
 こんなときどうする? 精神疾患を抱えた患者―患者のやる気を引き出す動機づけ面接法
 こんなときどうする? がん治療中/がんサバイバーの患者への糖尿病治療

▶ケースカンファレンス①
 在宅で患者を診るときのポイントは?
 在宅医の立場から
 訪問看護師の立場から
 薬剤師の立場から

▶ケースカンファレンス②
 治療に前向きでない患者に,どうアプローチするか?
 糖尿病専門医の立場から
 総合診療+コーチングの立場から
 糖尿病看護認定看護師の立場から
 就業時間が不規則な人やお酒が大好きな人をどう診る?
   ―決定共有アプローチによる協力関係づくり

第5章 診療のその先へ:スタッフ教育と地域連携
 多職種協働と施設レベル・多施設間でのスタッフ教育
 患者が紹介に応じてくれない! そんなときどうする?
   地域医療連携の推進と啓発活動

索引

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