学会・イベント 情報

医療スタッフ向け
糖尿病診療−最新の動向
−医師・医療スタッフ向け研修講座−
第49回[東京会場]
定員に達したため、参加受付を終了いたしました。
 多数のお申込みを頂きありがとうございました。
(2月5日更新)
※会場が変更となりました。
 会場施設は同じですが、会議室が変更となりました。
(2月10日更新)

国立国際医療研究センターでは糖尿病診療に従事されている医師、医療スタッフの方を対象に、糖尿病の最新の診断・治療についての研修講座を下記の日程・要領で行います。ご関心をお持ちの方の多数のご参加をお待ち申し上げます。

日本糖尿病療養指導士認定機構 <第2群>「認定更新のための研修会」として1単位 申請中
日本糖尿病学会専門医更新2単位 申請中
日本糖尿病協会療養指導医取得のための講習会として申請中
◆ 単位取得可能な地域糖尿病療養指導士 現在申請中
日 時
2020年2月16日(日)9:45~16:00
場 所
国立国際医療研究センター 研究所 地下1階 A・B会議室
東京都新宿区戸山1-21-1地図
内 容
【第49回[東京会場]】
敬称略

9:45~
開会の挨拶

9:50~
「NCGMにおける肥満症に対する腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の状況」
国立国際医療研究センター病院 消化器外科診療部門長 山田和彦
近年、糖尿病に対する外科的治療が、体重減少効果と共に血糖コントロールの面でも有用であることが明らかとなった。世界糖尿病連盟・米国糖尿病学会で外科治療の妥当性がガイドライン上に明記され、今日では年間50万件以上の肥満減量手術が行われている。本邦でも肥満症に対する腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され、国内の手術件数も増加傾向にある。当院でも本年より、臨床研究として当該手術を開始しておりその経過を報告する。

「糖尿病性腎臓病の発症・進展抑制のための多面的アプローチ」
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 田中哲洋
糖尿病による末期腎不全は透析導入患者の原因として最も多い。腎症を有する患者では心血管系をはじめとする他臓器障害の合併も多く、透析導入後の予後も不良である。よって、より初期の段階から血糖管理やレニン・アンジオテンシン系阻害薬を含める降圧治療、脂質管理などによる集学的治療を進めることが極めて重要である。腎症の発症・進展抑制を念頭に置きつつ、多面的治療の意義について整理してみたい。

11:25~
休憩

11:35~
「足病変保有・リスクから考える足病変予防における当院の取り組み」
国立国際医療研究センター病院 看護部 肴屋絵里香
現在、非外傷性切断原因の第1位は糖尿病性足病変です。足切断により患者は肉体の喪失感や健康意識、ADL・QOLの変調や、それらに伴う日常生活の変化を余儀なくされ、医療者と患者が共に足病変予防が望まれます。
今回、当院のフットケア外来で行っている「患者と一緒に考える足病変予防・処置」や、足切断等治療を有した患者への糖尿病教育についてお話していく中で、これから求められるフットケアについて考えていきたいと思います。

12:20~
昼食休憩

13:20~
「エネルギー産生栄養素バランスを考慮した糖尿病食事療法」
東京大学医学部附属病院 病態栄養治療部 関根里恵
2019年9月30日に「糖尿病診療ガイドライン2019」が発表された。「個別化」と「柔軟な対応」を重視し、従来の標準体重に代わり「目標体重」という概念が取り入れられ、適正な摂取エネルギー量の考え方が変わった。当院では病態に合わせて3パターンのエネルギー調整食(糖質40%、50%、60%)の選択が可能となっており、食事療法の「個別化」に対応している。本講演では、エネルギー調整食開発の経緯や食事療法のあり方について述べたい。

「視覚化技術を用いた糖尿病足潰瘍予防外来の取り組み」
東京大学大学院医学系研究科附属 グローバルナーシングリサーチセンター 大江真琴
糖尿病足潰瘍は身体・生命予後やQOLを低下させるため、予防が重要である。そこで東京大学医学部附属病院では、2006年12月に糖尿病足外来を開設した。
糖尿病患者は神経障害により疼痛の自覚が困難なことがあるため、当足外来では、サーモグラフィや足底圧分布など、足潰瘍のリスクを視覚化する方法を取り入れてきた。その結果、12か月の足潰瘍累積発症率は0.2%であった。
本講演では、視覚化技術を導入した足外来の取り組みを紹介する。

14:55~
休憩

15:05~
「これからの糖尿病診療」
国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター 大杉 満
近年の大規模臨床試験の結果から、心血管イベントや腎イベント抑制など、細小血管合併症抑制を超えて糖尿病治療の効果が示される時代になった。国内でも2019年に糖尿病診療ガイドラインが改訂となり、海外のガイドラインや学会発表の情報も手に入れやすく、糖尿病診療の知識を手軽に増大させうる環境にある。その中で糖尿病診療の根幹として揺るがないと考えられること、そして今後の課題などを概説する。

15:50~
閉会の挨拶

16:00
終了

※講師は都合により変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
定 員
140名
参加費
3,000円(テキスト代を含む)
申込締切
2020年2月13日(木)
定員に達した際には、申込を締め切らせて頂く場合がございます。
申込方法
定員に達したため、参加受付を終了いたしました。
 多数のお申込みを頂きありがとうございました。
(2月5日更新)
  • オンラインお申込み
    糖尿病ネットワークのオンライン申込ページ(下記URL)よりお申込みいただけます。
    【参加申込 オンラインページ】(第49回[東京会場])

  • E-mail
    「研修会参加希望」とのタイトルにて、希望会場、施設名、氏名を明記の上、事務局E-mail(dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp)宛にお送りください。参加申込書を数日以内に返信いたします。
    FAX用参加申込書をE-mail添付にてお送り頂いてもお申込みいただけます。
    (なお、携帯電話からのお申し込みはご遠慮ください)

  • FAX
    FAX用参加申込書をダウンロードしていただき、事務局FAX(03-3202-9906)までお送りください。下記URLよりダウンロードすることができます。
    参加申込書 糖尿病診療―最新の動向―医師・医療スタッフ向け 研修講座

    ※参加登録が完了致しましたら、こちらから登録完了のご連絡(登録番号、参加予約票)をさせて頂いております。申込後、1週間以上こちらより連絡がない場合は、お申込みができていない可能性がございますので、お手数ではございますが、事務局までご連絡ください。
    ※お電話でのお申込みは受付けておりませんのでご了承ください。

    ご注意とお願い
    • 申込締め切り日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。締め切り日以降の事前受付は原則致しませんが、定員に余裕があれば当日会場にて受付致します。
    • 開場時間は開演1時間前となります。到着されましたらまずは受付をお済ませください。(参加予約票のご提示をお願い致します)
    • 参加費(テキスト代含む)は3,000円です。できるだけ釣り銭のいらないようご協力をお願い致します。
    • 講師、講義題目は都合により変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
    • 東京会場へのお車でのご来場はご遠慮ください。
    • 昼食は各自でお取りいただくようお願い致します。
    • 喫煙、ご飲食は指定された場所以外ではご遠慮ください。
    • 会場に冷暖房はございますが、温度調節が可能な服装でお越しいただきますようお願い致します。
    • やむを得ずキャンセルされる場合は、開催日前々日(金曜日)16:00までに dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp 宛にご連絡ください。定員に達した際には参加をお断りさせて頂いている方もいらっしゃいます。無断でキャンセルされますと次回からの参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
    皆様のご理解とご協力をお願い致します。
    その他、ご不明の点等ございましたら直接事務局までご連絡ください。
    連絡先
    国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター
    「糖尿病 医師・医療スタッフ向け 研修講座」 事務局
    〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
    E-mail:dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp
    Tel.03-3202-7181(内線:2161)
    Tel.03-5273-6955(ダイヤルイン)
    Fax.03-3202-9906
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    福岡
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    熊本

    ※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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