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腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2020
【ご注意】新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、開催が中止になりました近年医学の各領域において、栄養学的視点に基づくアプローチの重要性が再認識され、医療チームの一員としての栄養士の重要性が年々増加しつつあります。
腎臓病は以前から栄養学が重要な位置を占めている領域であり、腎炎・ネフローゼ症候群、糖尿病腎症、腎不全、高血圧性腎障害など、食事療法(栄養療法)が薬物療法とともに診療の両輪をなす領域、病態が多数存在します。
しかし近年の、サルコペニア・フレイルに代表される栄養関連領域の広がりや、高齢化に伴う疾病構造の変化とも相まって、食事療法のあり方にも、なお一層の多様性が求められているように思われます。
こうした状況を踏まえ、今回の大会では腎不全、透析症例の医学的管理のうえで必要不可欠なテーマである便秘対応について、最新の考え方や治療選択について、この領域の第一人者のお一人である自治医科大学の味村俊樹先生に特別講演をお願いしました。
また長年リン代謝の基礎研究に従事され、かつご自身も管理栄養士である徳島大学の瀬川博子先生に、栄養士の多様な活躍を知っていただく意味も込め教育講演をお願いしました。
この他、CKD、腎不全、透析症例におけるたんぱく質制限のあり方を廻り、多様な意見がある事を知って頂く事を主眼としたミニシンポジウムも企画致しました。
一般演題につきましては、特にテーマを定めず、腎臓病と栄養、食事に関する演題を基礎・臨床を問わず募集致しますので、振るってのご応募を是非お願い申し上げます。
実り多き大会となりますよう、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
本フォーラム参加(受講)により、
病態栄養認定管理栄養士更新単位(2 点)、
糖尿病療養指導士更新単位 <第1群> 管理栄養士・栄養士 2点が獲得できます(予定)
病態栄養認定管理栄養士更新単位(2 点)、
糖尿病療養指導士更新単位 <第1群> 管理栄養士・栄養士 2点が獲得できます(予定)
日 時
2020年3月21日(土)場 所
日経ホール東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F地図
地下鉄「大手町駅」より徒歩約2分
大会長
長谷川 元(埼玉医科大学総合医療センター腎・高血圧内科学)内 容
特別講演
「腎不全・透析患者の慢性便秘症診療-病型・病態に応じた治療法の提言-」
味村俊樹(自治医科大学外科学講座消化器一般移植外科学部門)
教育講演
「基礎科学としての栄養学」(仮)
瀬川博子(徳島大学ヘルスバイオサイエンス研究部分子栄養学)
ミニレクチャー
「腎不全・腎障害とマグネシウムとの関わり」
長谷川 元(埼玉医科大学総合医療センター腎・高血圧内科学)
ミニシンポジウム
「腎臓病患者さんへのたんぱく質制限を巡って」
島居美幸(昭和大学横浜市北部病院栄養科)
大室美紀(埼玉医科大学総合医療センター栄養部)
加藤明彦(浜松医科大学第1内科)
町田慎治(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)
参加費
3,000円 (学生 1,000円)演題募集
一般演題募集腎臓病と栄養や代謝、食事に関する演題を臨床・基礎を問わず広く募集します。
応募締切:2020年1月23日(木)
連絡先
腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム事務局〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1 東邦大学医学部腎臓学講座
Tel.03-3812-0383 E-mail:ohmi@mcmuse.co.jp
[ Terahata ]
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