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医療スタッフ向け
糖尿病診療−最新の動向
−医師・医療スタッフ向け研修講座−
第48回[大阪会場]
申込締切日を過ぎましたので、参加受付を終了いたしました。多数のお申込みを頂きありがとうございました。(10月25日更新)
−医師・医療スタッフ向け研修講座−
第48回[大阪会場]
国立国際医療研究センターでは糖尿病診療に従事されている医師、医療スタッフの方を対象に、糖尿病の最新の診断・治療についての研修講座を下記の日程・要領で行います。ご関心をお持ちの方の多数のご参加をお待ち申し上げます。
◆ 日本糖尿病療養指導士認定機構 <第2群>「認定更新のための研修会」として1単位 申請中
◆ 日本糖尿病学会専門医更新2単位 認定済み
◆ 日本糖尿病協会療養指導医取得のための講習会として申請中
◆ 単位取得可能な地域糖尿病療養指導士(大阪、京都、兵庫、和歌山) 現在申請中
◆ 日本糖尿病学会専門医更新2単位 認定済み
◆ 日本糖尿病協会療養指導医取得のための講習会として申請中
◆ 単位取得可能な地域糖尿病療養指導士(大阪、京都、兵庫、和歌山) 現在申請中
日 時
2019年10月27日(日)9:45~16:00
場 所
グランフロント大阪 北館タワ-B10階ナレッジキャピタルカンファレンスルーム タワーB RoomB05
グランフロント大阪北館地図
内 容
【第48回[大阪会場]】敬称略
9:45~
開会の挨拶
9:50~
「医療者に求められる糖尿病を持つ方との関わり方~ことばに関するコンセンサスガイドを意識して」
堺市立総合医療センター 糖尿病センター 藤澤智巳
『糖尿病を持つ方中心』の考え方が浸透し、自分の糖尿病を"いかに引き受け"て生活の中で"どう工夫する"かが重要となり、医療者は療養行動(工夫)を"いかに導ける"かが問われる時代となった。米国で医療者の言葉に関するコンセンサスガイドが発表され、ことばは外科医のメスと同様"傷つける"ことも"救いとなる"こともあるため以前より重要と認識されるようになった。どの様な言葉が有効か/大切か考えてみたい。
「糖尿病の服薬指導」国立国際医療研究センター国府台病院 薬剤部 金澤尚子
糖尿病治療では、患者自身が治療の必要性を理解し自己管理を行っていくことが重要です。服薬指導では、薬剤の説明のみならず、患者の治療への取り組みや意識を併せて確認し、アドヒアランス低下の要因がある場合には医療スタッフ間で情報を共有し解決策を講じます。チーム医療の一環として他職種と連携を図りながら行っている服薬指導の紹介や、患者に合わせた服薬指導時の工夫点についてご紹介いたします。
11:25~
休憩
11:35~
「変わるこれからの糖尿病食事療法」大阪市立総合医療センター 栄養部 蔵本真宏
わが国の高齢化を反映し、糖尿病患者においても、複数の併存疾患を抱える患者や低栄養患者など複雑多様化しています。また、食事療法においても、食の欧米化や糖質制限の流行など変化していく中で、現在食事療法の見直しが進められています。今秋、「糖尿病診療ガイドライン2019」および、来年には、「日本人の食事摂取基準2020」も発刊予定であり、食事療法がどう変わっていくのか、現時点でお話できることをお話しします。
12:20~
昼食休憩
13:20~
「地域連携・院内連携を意識した糖尿病療養指導」国立国際医療研究センター病院 看護部 肴屋絵里香
近年の我が国の糖尿病患者の高齢化や国際化、地域特性等により糖尿病患者は多様化しています。その中で私たち医療者は糖尿病患者やその周囲の人々が安全に糖尿病と付き合っていけるよう支援する必要がありますが、地域連携や院内連携なくして行えない場面に出会います。今回、当院が取り組んでいる地域連携・院内連携を意識した糖尿病療養指導を通して、どのようなことが私たちに求められるのか、考えていけたらと思います。
「大学病院に求められる地域に根ざした糖尿病療養支援-高齢糖尿病患者の安全な自己管理に向けて-」
大阪大学医学部附属病院 糖尿病ケア・看護外来 藤原優子
糖尿病患者の高齢化に伴い、糖尿病療養支援のあり方が見直されてきている。高齢糖尿病患者の療養支援の中で特に注意が必要なのは、在宅でのインスリン自己注射と服薬管理である。当外来では高齢糖尿病患者がこれらの自己管理を安全に遂行し継続できるよう、近隣地域の訪問看護師と連携強化を図っている。今回、高齢糖尿病患者に対し、大学病院に求められている地域に根ざした糖尿病療養支援のあり方と今後の課題について述べる。
14:55~
休憩
15:05~
「糖尿病診療2019」国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター 大杉 満
過去10年ほどの糖尿病治療に関する臨床研究の結果、概ね血糖コントロールの目標は定まりつつある。曰く、血糖コントロールの目標は症例ごとに個別化し、低血糖や体重増加は避け、併存疾患によっては臨床試験で効果が示された薬剤を用いる、という方針である。この基本的方針が固まった背景、そしてこの方針だけでは未解決な課題を本講演では概説する。
15:50~
閉会の挨拶
16:00
終了
※講師は都合により変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
定 員
120名
参加費
3,000円(テキスト代を含む)
申込締切
2019年10月24日(木)
定員に達した際には、申込を締め切らせて頂く場合がございます。
申込方法
申込締切日を過ぎましたので、参加受付を終了いたしました。多数のお申込みを頂きありがとうございました。(10月25日更新)
糖尿病ネットワークのオンライン申込ページ(下記URL)よりお申込みいただけます。
「研修会参加希望」とのタイトルにて、希望会場、施設名、氏名を明記の上、事務局E-mail(dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp)宛にお送りください。参加申込書を数日以内に返信いたします。
FAX用参加申込書をE-mail添付にてお送り頂いてもお申込みいただけます。
(なお、携帯電話からのお申し込みはご遠慮ください)
FAX用参加申込書をダウンロードしていただき、事務局FAX(03-3202-9906)までお送りください。下記URLよりダウンロードすることができます。
※お電話でのお申込みは受付けておりませんのでご了承ください。
ご注意とお願い
- 申込締め切り日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。締め切り日以降の事前受付は原則致しませんが、定員に余裕があれば当日会場にて受付致します。
- 開場時間は開演1時間前となります。到着されましたらまずは受付をお済ませください。(参加予約票のご提示をお願い致します)
- 参加費(テキスト代含む)は3,000円です。できるだけ釣り銭のいらないようご協力をお願い致します。
- 講師、講義題目は都合により変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
- 東京会場へのお車でのご来場はご遠慮ください。
- 昼食は各自でお取りいただくようお願い致します。
- 喫煙、ご飲食は指定された場所以外ではご遠慮ください。
- 会場に冷暖房はございますが、温度調節が可能な服装でお越しいただきますようお願い致します。
- やむを得ずキャンセルされる場合は、開催日前々日(金曜日)16:00までに dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp 宛にご連絡ください。定員に達した際には参加をお断りさせて頂いている方もいらっしゃいます。無断でキャンセルされますと次回からの参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
その他、ご不明の点等ございましたら直接事務局までご連絡ください。
連絡先
国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター「糖尿病 医師・医療スタッフ向け 研修講座」 事務局
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
E-mail:dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp
Tel.03-3202-7181(内線:2161)
Tel.03-5273-6955(ダイヤルイン)
Fax.03-3202-9906
[ Terahata ]
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