ニュース
2011年10月07日
ミルクを毎日飲む習慣があると2型糖尿病リスクが低下
- キーワード
- 食事療法
米国の若年者が低脂肪のミルクや乳製品を摂取する習慣が身についていると、成人してからもミルクや乳製品を摂取する傾向があり、その習慣をもたない人に比べ、2型糖尿病の発症リスクが有意に低下するという2件の研究結果が報告された。
Adolescent dairy product consumption and risk of type 2 diabetes in middle-aged women
American Journal of Clinical Nutrition. 2011: 94;854-61
Red meat consumption and risk of type 2 diabetes: 3 cohorts of US adults and an updated meta-analysis
American Journal of Clinical Nutrition. 2011; 94:1-9
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
食事療法の関連記事
- ダイエット飲料と加糖飲料はどちらもMASLDリスク
- フライドポテトは2型糖尿病のリスクを高める
- 科学的データで見る「ラーメンを食べる頻度」と「健康リスク」の関係
- 植物性食品中心の食事は慢性疾患の併発を予防する
- 健康的な食事と運動は飲酒による肝臓のダメージを抑制して死亡を減らす
- GLP-1受容体作動薬で痩せるには生活習慣改善が大切
- 【コーヒーが糖尿病リスクを低減】コーヒーを飲んでいる人はフレイルや死亡のリスクも低下
- 糖尿病の人は「サルコペニア」にご注意 筋肉の減少にこうして対策 何歳からでも予防・改善が可能
- 野菜や玄米の「植物ステロール」が糖尿病や肥満を改善 コレステロールを低下させインスリン抵抗性を軽減
- 高血圧対策では減塩が必要 魚介系ラーメンは血圧を上げない? こんな食事は食塩が多くなりやすい

医療・健康情報グループ検索