IFLオーストラリアレポート「フィリピンの糖尿病患者リカ・ヴェニドさん」
オーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)では、フィリピン共和国の糖尿病患者さんへの支援活動を行っています。
この度、IFLのニール・ドナラン氏より、現地の糖尿病患者リカ・ヴェニドさんからのお便りが届きましたので、ご紹介します。
国際糖尿病支援基金はこの活動に賛同し、インスリン・フォー・ライフ(IFL)を通じて、2013年よりフィリピンの糖尿病患者さんを支援をしています。
フィリピンの糖尿病患者リカ・ヴェニドさん
私の名前リカ・G・ヴェニドです。1型糖尿病患者です。
私が5歳の時、片足を引っ掻いたことで、しばらくの間、毎日午後に高熱が出て、傷がさらに深くなり足が腫れ始めました。
その後、18日間昏睡状態に陥り、ネグロス東州立病院に運び込まれ、原因を探るためにいくつかの検査を受けました。その頃、母は私の体重が急激に減っていることに気がついていました。
当時の医師から母へ私が1型糖尿病を発症していると告げられ、1日3回食前にインスリンを注射しなければならないという結論に達するまでに1か月かかりました。私は東ネグロス州で最年少の糖尿病患者になりました。
私は現在18歳ですが、1型糖尿病を発症した5歳の時からインスリン注射は欠かせませんが、IFLからの支援のおかげで毎日を過ごすことができています。
【English】
My name is Lyka G Venido, Type 1 Diabetes
It all started when l was 5 years old, when one of my feet got scratched, for several days I got high fever every afternoon, and the scratch turned into a wound, my foot began to swell.
I was confined at a hospital Negros Oriental Provincial hospital of 18 days comatose they took several tests to find out what is happening to me.
By that time that my mother noticed that my body weight is rapidly decreasing.
The doctor took my mother a month to come to a conclusion that l had Type 1 Diabetes and had to inject Insulin 3 times a day, before meals.
By that time, I was the youngest diabetes patient in our province of Negros Oriental.
From 5 years old up to now (18 years old now).
I am totally dependant on Insulin to make normal a day.
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