2015年春より日本語対応のCSII(インスリンポンプ)とSAPシステム※が発売され、待望の新製品として待ちわびる患者さんのみならず、CSII療法に新たに興味をもつ患者さんも多く、この治療法に対するさらなる情報が強く求められています。
そこで今春より糖尿病ネットワークで体験談を募集しました。使用前のCSIIに対するイメージ、導入の目的、使用感、改善されたことなど、患者さんの率直な声とともに、主治医からのコメントを加え、ペアで応募いただきました。まずは4本をご紹介いたします。
エピソードはこれから、随時追加していきます。そして、体験談募集はまだまだ継続中ですので、ご応募をお待ちしております。
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インスリンポンプ療法体験談 PART2 もくじ
- 習慣と将来
「『女性としての自信を持ちたい』そう思ったのがポンプ導入のきっかけです」
投稿者:ルー さん(19歳、女性、学生、1型糖尿病)
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仕事復帰、今後の妊娠のために
「妊娠する上で今よりも難しくなる血糖コントロールを少しでも楽にできれば」
投稿者:アールグレー さん(33歳、女性、会社員、1型糖尿病)
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血糖値にふり回されない生活
「普通の人と同じような生活がしたい、自分のやりたい仕事がしたい」
投稿者:K さん(38歳、女性、介護士、1型糖尿病)
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大きな開放感
「些細な『食』が楽になり、私にとっては大きな開放感です」
投稿者:N さん(14歳、女性、学生、1型糖尿病)
※SAPとは?
「SAP」(Sensor Augmented Pump)は、インスリンポンプに「パーソナルCGM」(Continuous Glucose Monitoring)機能を搭載したシステム。患者さん自身で血糖変動を随時確認できることが大きな特徴。CGMトランスミッタ(送信器)と通信することにより、パーソナルCGMとしても使用でき、毎日のCGMグラフや血糖値の平均値、アラームの発生回数を最大3カ月間記録。センサグルコース値が一定の範囲を超えて上昇また低下するとアラート(音やバイブでお知らせする)機能がお知らせ。予期せぬ高血糖や低血糖への早期対応がしやすくなる。詳細はこちら ▶
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