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2006年12月11日
糖尿病の総患者数は247万人 厚労省調査
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平成17年(2005年)患者調査の概況
厚生労働省が2005年に実施した患者調査の概況が発表された。調査は、病院や診療所など医療施設を利用している患者について、傷病状況の実態を明らかにする目的で3年に一度実施されている。
それによると、糖尿病の総患者数(継続的に医療を受けている患者数の推計値)の推計は、男性132万3,000人、女性114万7,000人、計246万9,000人となっている。前回の2002年調査に比べて18万5,000人、8.0%の増加。
高血圧症が最も患者数が多く約781万人、前回調査より82万4000人増えた。その他、悪性新生物(がん)の約142万人など、生活習慣病に関連した疾患が目立っている。
主要な傷病の総患者数は以下の通り―
平成17年(2005)患者調査の概況(厚生労働省)
高血圧性疾患 | 780万9,000人 | (前回比11.7%増) |
歯及び歯の支持組織の疾患 | 566万4,000人 | (同16.3%増) |
糖尿病 | 246万9,000人 | (同8.0%増) |
悪性新生物 | 142万3,000人 | (同11.1%増) |
脳血管疾患 | 136万5,000人 | (同0.6%減) |
白内障 | 128万8,000人 | (同0.3%減) |
喘息 | 109万2,000人 | (同2.1%増) |
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所