インスリンポンプSAP・CGM情報ファイル

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子ども

  1. Q29. 学校の担任の先生や保健室の先生に、調節をお願いしても問題ないですか?

    A.

    基本的な調整方法をこちらで指定して、本人が調整するのを先生に確認してもらうことはできると思います。しかし、先生に機器の操作をお願いすることは難しいと思います。

  2. Q30. インスリンポンプをつけていることについて、他の子へはどのように説明するとよいですか?

    A.

    1型糖尿病であり、インスリンが不足しているだけであるとの説明をきっちりすることが大切です。子供向けの冊子、絵本などを利用されると良いと思います。注射の代わりにインスリンポンプをつけていると説明することが多いですが、注射の代わりに点滴をしているという言い方もわかりやすいかもしれません。

  3. Q31. 乳幼児の場合のインスリンの希釈方法と希釈割合について教えてください。

    A.

    10倍、5倍、2倍など必要に応じて、計算しやすい希釈濃度に調整します。10倍が一番計算しやすく便利です。生食を用いて、リザーバの中で希釈するように指導しています。希釈方法は、インスリンポンプの3?のリザーバの後ろのピストン部分を回して外してしまいます。先を上に机の上に立てることができます

    次にベクトンディッキンソン株式会社製インスリン用注入器を使ってインスリンを20単位(0.2 ml)注入します。リザーバは先がゴム栓になっているので、そこに針を刺して注射するという形になります。

    その後、生食を2ml別の注入器で吸い、23〜24G注射針をつけて、2mlをリザーバに注入します(正確には1.8mlとするべきかもしれませんが、2mlでも問題ないかと思います。但し、毎回同じ希釈法であることが重要)。ピストンを装着し、攪拌した後に青色のコネクターをつけて空気抜きを行います。それから注入セットを装着するという手順です。家族にもこの手順で指導しています。

  4. Q32. 昼食時にボーラスできない子に、その時間のベーサルを上げておくにはそのベーサルの値をどれくらいにするとうまくいくか、目安を教えてください。

    A.

    ボーラス量の必要量は、カーボカウントをもとに推定される方がよいと思います。従って、予想される昼の弁当や給食の糖質量で決定します。

    例えば、朝食の糖質量とインスリン量の比率を、昼食のカーボ量に適応させてインスリン量を設定します。その分より少なめの量が食事時間の30分間に入る(単位/時なので倍量)ように基礎レートを設定します。乳幼児ですので、一般的には1〜3単位程度になることが多いと思います。

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