インスリンポンプSAP・CGM情報ファイル

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妊娠/性交渉

  1. Q24. 妊娠した際に、インスリン自己注射療法ではなく、インスリンポンプを勧めるのは、どのような状態のときですか?

    A.

    血糖値が良好に管理でき、実生活のQOLが良好であれば、インスリン自己注射、インスリンポンプどちらでも良いと思います。ただ、我々の経験では、明らかにインスリンポンプの方が、血糖管理とQOLを両立しやすいと実感しています。1型糖尿病の方が妊娠された場合には、早い時期にインスリンポンプを勧めています。妊娠糖尿病の場合では、インスリンの必要程度、血糖値の安定性によってはインスリンポンプが便利なことがあります。

  2. Q25. つわりがひどく、あまり食べ物が摂取できない場合のベーサル設定はどうすればよいですか?

    A.

    食事量が極端に減ると、ベーサルまで減量しなければならないことがあります。血糖の低下傾向があれば、一時基礎レートを用いて減量するのが便利です。

  3. Q26. 出産時は、インスリンポンプは付けたままでよいですか?

    A.

    産科の診療体制(インスリンポンプ操作に慣れているか)によりますが、インスリンポンプを付けたままで出産可能です。しかし、注入セットの穿刺部位には分娩に邪魔にならず、脱落の起こしにくい場所に留置しておく必要があります。私は上腕が最適ではないかと考えています。

  4. Q27. 分娩時のベーサル・ボーラスの割合はどのようにすればよいですか?

    A.

    ベーサルとボーラスはそれぞれ別個に考えます。別に設定し、必要量を打った結果としてベーサルとボーラスの比率が決まります。比率からインスリン量を考えるのは導入当初だけです。また、ベーサルは、食事しなくても血糖値が一定になるように調整します。ボーラスは、カーボカウントに従い調整します。

  5. Q28. 性交渉はインスリンポンプを装着したままで大丈夫ですか?

    A.

    運動時と同じ対応でよいと思います。インスリンポンプを固定していれば、装着したままでも大丈夫です。一番本人にあった方法を選んでください。

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