インスリン発見100周年特設ウェブサイトと公式Twitterで公開
このプログラムは、ノボ ノルディスク ファーマがインスリン発見から100周年の今年にスタートした新プロジェクト「
A LIFE-SAVING DISCOVERY TURNS 100 YEARS~インスリン発見100周年『糖尿病治療の過去、現在、未来』~」の一環として実施されている。
このSNS漫画は全3話から成り、特設ウェブサイトと同社公式Twitterで順次配信される。
このSNS漫画は、1型糖尿病をはじめインスリン療法を必要とする患者・家族の支援団体である「
特定非営利活動法人 日本IDDMネットワーク」の協力により、患者に発症時のエピソードや日々の治療や生活から得た経験などを取材し制作されている。作家には、レポート漫画を得意とするイラストレーター・漫画家のごえたむ氏を起用した。
第1話のあらすじ
主人公のひろ君は、2歳のときに1型糖尿病と診断された。日々、病気と向き合いながら、自分の好きなことに取り組むひろ君のストーリーと、1型糖尿病について紹介している。
第2話「糖尿病を受け入れられたきっかけ」(8月公開予定)
幼い頃に1型糖尿病と診断された1人の女性。病気とともに明るく過ごす彼女も、今までたくさんの辛い経験をし、悩みながら乗り越えてきた。彼女が1型糖尿病と向き合えるようになった日までのストーリー。
第3話「糖尿病と歩む」(9月公開予定)
家族ができたことをきっかけに、1型糖尿病についてもっと知ろうと奮闘する主人公の男性。医師や周りの患者さんとの関わりの中で、糖尿病であっても自分らしく生きる道を見つけた主人公のストーリー。
【作画】ごえたむ 氏
【監修】渥美 義仁 先生(永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター センター長)
小出 景子 先生(永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター センター長補佐)
【制作】ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
「今回制作したSNS漫画3作品を通じて、1人でも多くの方に1型糖尿病や、糖尿病とともに生きる患者さんの姿を知っていただくことで、糖尿病への理解や患者さんやそのご家族をサポートする輪が広がり、患者さんが自分らしく生きられる社会の実現の一助になることを願っています」と、同社では語っている。
インスリン100年の歩みや糖尿病の理解を深めるコンテンツを紹介
糖尿病は、インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群。1型糖尿病は、インスリンを合成・分泌する膵ランゲルハンス島のβ細胞が破壊され消失し、インスリン作用不足となり発症する。一方、2型糖尿病は、インスリン分泌低下やインスリン抵抗性をきたす素因を含む複数の遺伝因子に、過食(とくに高脂肪食)、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子および加齢が加わり発症する。
インスリン発見から100周年の節目の年である2021年に、同社が開始した新プロジェクトでは、インスリンの100年の歩みのほか、糖尿病患者やその家族が日々の生活で生かせるアイデアや実践的なアドバイス、また糖尿病にあまり詳しくない一般の人にも理解が深まるようなオリジナルコンテンツが、100周年にちなんで100本、特設ウェブサイトで順次公開される。
同プロジェクトのコンテンツは、ノボ ノルディスク ファーマ公式TwitterおよびYouTubeチャンネルでも順次紹介され公開される。
[ Terahata ]