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2012年04月13日

市民公開講座「白熱“糖尿病”教室」が5月に横浜で開催

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 市民公開講座「白熱”糖尿病”教室」が、5月19日(土)にパシフィコ横浜 国立大ホールで、第55回日本糖尿病学会年次学術集会、第52回日本糖尿病協会年次集会、ノボ ノルディスク ファーマの共催で開催される。

 今回の市民公開講座は、糖尿病とどうやって付きあっていくかを、第1〜3幕の劇で再現した内容になっているのが特徴。参加者1人ひとりが自身の解答をみつけるために役立ててもらえる内容で、多くの患者が日々直面している出来事を幕劇で再現し、会場も一緒になって考えてもらおうという狙いがある。2010年に文化庁芸術祭賞演劇部門で大賞を受賞した「恐るべき親たち」で脚本を担当した木内宏昌さんが演出する。

 参加は無料で、糖尿病に関心のある人は誰でも参加できる。事前申込みが必要で、申込みはハガキ、FAX、インターネットで受け付けている。

 開催責任者である第55回日本糖尿病学会年次学術集会学会長、日本糖尿病協会理事である渥美義・東京都済生会中央病院糖尿病臨床研究センター所長は、「糖尿病を悪化させないためには、患者さん一人ひとりの日常生活で、食生活改善や運動習慣、薬物治療に対する正しい理解と確かな実行が求められます」と述べている。

 「今回は行動変容となるきっかけを提供し、翌日から生かしていただける知恵や知識を盛り込んだ内容とするために劇場型の市民公開講座にしました。糖尿病と正しく向き合い、幸せな人生を送ってもらうためには何が必要かを来ていただいた皆さんにどうやったら伝えることができるか、私たちもチャレンジしています」としている。

市民公開講座 白熱“糖尿病”教室 応募要項

日時 :2012年5月19日(土) 14:00 〜 16:00(開場13:30)
場所 :パシフィコ横浜 国立大ホール
プログラム :白熱“糖尿病”教室 「豊かな人生」のための特別講義
開催責任者 :渥美義仁(第55回日本糖尿病学会年次学術集会 会長、日本糖尿病協会 理事、東京都済生会中央病院 糖尿病臨床研究センター)
特別出演 :浜内千波(料理家)
丸山 千寿子(日本女子大学家政学部 食物学科)
荒木 栄一(熊本大学医学部付属病院 代謝・内分泌内科)
企画・構成 :渥美義仁
大橋 健(国立がん研究センター中央病院)
協力 :津村和大(日本糖尿病協会神奈川県支部 副支部長、川崎市立川崎病院)
演出 :木内宏昌
参加費 :無料(3,000名様ご招待)
応募方法 :ハガキ、FAX、メール、Webにてご住所・お名前(フリガナ)、年齢・職業・電話番号・Eメールアドレスをご記入の上、下記事務局までお送りください。
〒107-0062 東京都港区南青山3-18-11 ヴァンセットビル3F (株式会社メジャース内)
白熱“糖尿病”事務局
電話 03-6804-1433 FAX 03-5775-0201
応募締切 :5月10日(木)*消印有効

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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