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2005年10月26日

インスリンペン型注入器「ヒューマペン®ラグジュラ」がグッドデザイン賞を受賞

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患者の心理に配慮したデザインに評価

 日本イーライリリーは、同社が今年3月に発売した自己注射用インスリンペン型注入器「ヒューマペン®ラグジュラ」が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2005年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞したと発表した。

ヒューマペンラグジュラ

 「ヒューマペン®ラグジュラ」はインスリンカートリッジ製剤専用のペン型注入器で、(1)操作性と耐久性、(2)患者の心理に配慮したデザイン、(3)注入感がスムーズで、カートリッジ交換や単位修正がしやすい、(4)注入器に見えないデザインであり、人目の気になる外出先などでの注射もさりげなく行うことができる点が特徴となる。

 グッドデザイン審査会では、利用者の視点から生まれたアイデアが形になっており、個々のニーズに応えた企画であることや、第三者に見られても注射器とわかりづらいため、個人の心情を傷つけないよう配慮してあること、質感なども良く完成度が高いことなどが評価されたという。
 
●詳細は日本イーライリリー(株)のサイトへ
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日本医療・健康情報研究所

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