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2003年07月28日
糖尿病の医療費は前年度比5.3%増の1兆1,743億円
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厚生労働省「平成13年度 国民医療費の概況」より
厚生労働省が7月28日に発表した「平成13年度 国民医療費の概況」によると、平成13年度の国民医療費は31兆3,234億円で、前年度に比べ9,651億円、3.2%増加した。また国民一人当たりの医療費は24万6,100円で、前年度比2.9%増加した。国民医療費から歯科診療医療費や薬局調剤医療費などを除く一般診療医療費は24兆4,133億円で、前年度比1.9%の増加。うち糖尿病の医療費は1兆1,743億円で、前年度に比べて588億円(5.3%)増加している。
糖尿病以外のおもな疾患の医療費は以下のとおり。悪性新生物2兆2,058億円(前年度比5.5%増)、高血圧性疾患1兆8,758億円(同1.2%増)、脳血管疾患1兆7,874億円 (同0.1%増)、虚血性心疾患 7,571億円(同2.8%増)。
このほか、急性上気道感染症の 5,105億円(同20.8%増)や白内障の4,118億円(同8.4%増)などの増加が目立つ。
●詳細は厚生労働省のサイトへ
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日本医療・健康情報研究所