糖尿病食事療法用宅配食で自宅入院
2007年09月03日
自宅入院日記で生活習慣管理
自宅入院日記でつけてもらいたいのは、大きく分けて食事と生活活動です。生活活動とは、ウォーキングなどの自主的な運動はもちろん、通勤や家事、買い物などの、日常生活の中でからだを動かす機会のことです。
食事の細かい項目は、「献立」「食材/目分量」「どこで」「だれと」の4項目です。三食はもちろん、ちょっとした間食や、ソフトドリンクを飲んだ時も記録しましょう。「どこで」「だれと」という項目は、食べ過ぎてしまったり、栄養バランスが偏ってしまったときの原因を知る手がかりとなります。 生活活動の項目は、「生活活動」「運動」の2項目です。「生活活動」は、通勤や通学時に歩いた時間、電車やバスで経っていた時間、立ったまま食器洗いをした時間、掃除機をかけていた時間など、細かいことも記録しましょう。「運動」とは、生活活動とは別に意識して行った運動のことです。ウォーキングなどは、こちらへ記入します。 |
【自宅入院日記見本】 (PDFファイル)
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自分の生活を1から10まで振り返り、こと細かに日記につけ続けるのは大変な作業です。ですが、はじめから完璧を目指すあまり、それが心の負担になってもいけません。まずは思い出せるものからメモするようにして、1日、2日忘れても気にせず、メモをとることが習慣になるまで根気よく続けましょう。
日記は、特別な日記帳を買う必要はありません。普通のノートでも構いませんし、メモ帳サイズのノートなら持ち歩きにも便利です。また、右の見本のように、1日を1枚のシートにして、それをファイルに閉じていく方法でも構いません。自分にとってやりやすい方法を、考えてみましょう。
自宅入院日記は、第三者の視点に立って自分の生活習慣を客観的に分析するためのもので、特別なものではありません。気負わず続けて、生活習慣改善に役立てましょう。
もくじ
- なぜ、自宅入院か?
- 自宅入院の前に知っておこう
- 主治医からのアドバイスも大切
- 自宅入院体験談 (1)
- ステージ別 食事・運動・生活習慣の改善
- 宅配食はエネルギー量と栄養バランスに関する最高の教科書
- 運動も自宅入院の重要なポイント
- 自宅入院体験談 (2)
- 自宅入院の記録をつける
- 自宅入院日記で生活習慣管理
- 無理なく続ける自分スタイル自宅入院
- 宅配食は食事療法の強い味方
- 「宅配糖尿病食で自宅入院」を振り返って
- 自宅入院成功のポイント 1
- 自宅入院成功のポイント 2
わたしの自宅入院
宅配食アンケート
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