災害に備えて

2011年04月07日

【東日本大震災2】 インスリン保管の注意 計画停電の影響も

 ノボ ノルディスク ファーマ、日本イーライリリー、サノフィ・アベンティスの3社は、東京電力が計画停電を実施するのに伴い、医療機関向けにインスリン製剤の保管について注意を呼びかけています。
インスリン製剤の保管 3社が注意呼びかけ
 ノボ ノルディスク ファーマ、日本イーライリリー、サノフィ・アベンティスの3社が共同で医療機関向けに行った発表によると、インスリン製剤は通常は常温のままで問題はありませんが、インスリンは蛋白質なので極端に高温になったり温度が低くなると変性するおそれがあります。

  • 病院など非常用電源を使用できる施設の場合は、非常用電源を冷蔵庫にも適用し、インスリン製剤などを適正管理する。

  • 薬局でも、非常用電源を使用できる場合には、同様の対応をする。

  • 非常用電源がない施設の場合は、冷蔵庫内の温度がわかるように温度計を入れ、停電中は極力、冷蔵庫扉の開閉を控える。3時間以内の1〜2回の開閉であれば影響は少ない。計画停電では1回3時間の停電が予定されている。

  • 患者が自宅で保管する場合は、未使用の製剤は冷蔵庫保存となっているが、停電中はドアを開けない限り影響は少ない。使用中の製剤の安定性について、製薬各社が公表しているインスリン製品の保管時の注意をみること。

[ Terahata ]

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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