糖尿病Q&A1000 トップページへ メールマガジン無料登録
13 読者の質問コーナー
Q.993 1型糖尿病歴23年の女性です。食事は1日18単位(1440kcal)、インスリンは超速効型とランタスの併用治療体制です。これまで病院食では、朝・昼・夕各食前6単位、眠前12単位の4回注射を実施、HbA1cは6.2〜7.0%でした。最近カーボカウントを知り、自己判断で実施していますが、なかなか思うように血糖が安定しません。従来の注射量とカーボカウントでの注射量が判断困難です。私は不安定型ですので、コントロールは難しいのですが、それでも今後どうやっていくのがいいのか、判断に困っています。 カーボカウントの適切な判断方法をご提案ください。
A.  カーボカウントによる注射量の判断が難しいとのことなのですが、まず、カーボカウントによる食事・インスリン療法に変更する必要性が本当にあるのかどうか、検討すべきだと思います。1型糖尿病歴が23年で HbA1c6.2〜7.0%というと、治療法を見直さなければいけないほど悪い治療状態ではないと判断できるのではないでしょうか。自己判断で開始されたようですので、一度主治医に相談されることをお勧めします。血糖値が不安定な状態で注射量をあれこれ変えると、血糖変動の原因(食事内容・量との関係)を絞り込みにくいので、治療法の変更はとても難しくなりますし、血糖コントロールの悪化要因にもなります。
 なお、国内ではカーボカウントについてこれまであまり知られていませんでしたが、少しずつ情報が普及してきています。例えば『糖尿病のあなたへ かんたんカーボカウント(医薬ジャーナル社)』も参考になると思います。
« 戻る

ドクトル

糖尿病3分間ラーニングは、糖尿病患者さんがマスターしておきたい糖尿病の知識を、テーマ別に約3分にまとめた新しいタイプの糖尿病学習用動画です。

Copyright ©1996-2019 Soshinsha. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。