糖尿病Q&A1000

Q.916 アルコールと中性脂肪の関係は?

 エネルギーを脂肪のかたちで蓄えておくのが中性脂肪で、必要に応じて遊離脂肪酸に変わりエネルギー源として使われます。食べ物からのエネルギー摂取量が多いときには、消費されずに余った分が中性脂肪に変わるので、血液中の中性脂肪値が高くなります。
 アルコールを飲んだときも中性脂肪値が高くなります。ただしこれは、アルコールのもつエネルギー自体が血液中の中性脂肪値を高めるわけではなく、アルコールが肝臓で分解されるときに中性脂肪の合成を促すように作用する結果と考えられています。中性脂肪値が高い「高中性脂肪血症」は高脂血症のタイプの一つで、動脈硬化を進みやすくします。

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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