糖尿病Q&A1000

Q.912 アルコールについてはどうですか?

 アルコール摂取は食道がんなどのリスクを高める一方、適量であればからだによい面もあることが、さまざまな調査研究で示されています。ただしそれらの研究は糖尿病の人を調査対象にしたものではなく、あくまで一般論です。しかも‘適量’というのはビールならせいぜい1日に中ビン半分から1本までという程度で、ごく微量にすぎません。その量を過ぎると害のほうが強くなります。
 お酒を飲むときに、この程度の量を「適量」だと思える方は、そう多くはないでしょう。ですから多くの場合、やはり「原則禁酒」としたほうが、からだにはよいと言えます。糖尿病の人の場合は、アルコールによって食事摂取量を守れなくなる、塩分摂取量が増える、危険な低血糖を起こしかねないといった問題もあります。

記事の内容(HbA1c表記や医師の所属など)は掲載日時点のものです。 本サイトに掲載されている記事・写真・図表の無断転載を禁じます。 治療や療養についてはかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。

\ 最新のQ&Aコーナーがオープンしました! /

日々の疑問から最新の治療まで、専門医がわかりやすくお答えする新コーナーが誕生しました。ぜひこちらもご覧ください。

専門医が答える みんなの糖尿病Q&A を見る 〉
このページの
TOPへ ▲