糖尿病Q&A1000

Q.595 低血糖で意識障害や昏睡に陥ったとき、後遺症などは残らないのでしょうか?

 低血糖で意識がなくなっても体内のブドウ糖が全くなくなるわけではなく、脳の細胞自体にもブドウ糖がいくらか残っています。ですから即、後遺症ということにはなりません。ただし、乳幼児期に重度の低血糖をたびたび繰り返すと、発達が障害される可能性を否定できないことがわかっています。成人が重度の低血糖昏睡を何度も繰り返した場合も問題を残す可能性が考えられますが、まだはっきりとした結論には至っていません。
 なお、昏睡があまり長時間続くと脳に浮腫が生じます。その治療が遅れると後遺症が残ったり、生命が危ぶまれることがあります。そのような危険を避ける意味でも、低血糖にはすぐに対処し、重症化させないことが大切です。
2006年05月11日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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07 低血糖の対処法 [Q.561-610]のQ&A

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