糖尿病Q&A1000

Q.549 インスリン注射量の変更方法を教えてください。

 インスリン注射の変更については主治医の指示を受け、それに従っていただくことが原則です。ここでは目安のみをお話しします。
 インスリン療法をされている人の多くは血糖自己測定をしていると思いますので、測定値をみながら注射量を変更します。変更するインスリンは、血糖降下作用がすぐに現れて作用があまり長くは続かない超速効型や速効型のインスリンのほうが、シックデイで変動しやすい血糖値に対応するのに適しています。超速効型の場合は効果がすぐに現れるので、食欲がないときは食前には注射をせず、食べ終わってから、実際に食べられた量に合わせて量を加減し注射します。
 毎食ごとのインスリン注射量は、食前の血糖値が100mg/dL以下の場合は10〜20%減らします。食前の血糖値が200〜300mg/dLの場合は10〜20%、300〜400mg/dLの場合は20〜30%増やすことが一つの目安です。
 そのほか3〜4時間おきに血糖値を測り、200mg/dLを越えていてさらに上昇していると考えられるときに、その都度2〜4単位注射するという方法もあります。
2006年05月10日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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06 シックデイ対策を覚えておこう [Q.521-560]のQ&A

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