糖尿病Q&A1000

Q.490 (5)の、血糖自己測定によって「治療効果を体感でき、治療意欲がわく」のはなぜですか?

 糖尿病は自覚症状が少ない病気です。ですから、患者さんの多くは、治療によって得られるメリットを実感しにくい状況のなかで、毎日の治療を続けていく必要があります。食事療法と運動療法をしっかりやったからといって、それが本当に効果があったのかどうかは、次回の通院のとき HbA1Cなどの検査を受けるまでわかりません。しかも、数日間がんばって治療しても、いい加減に過ごしてしまった日が同じくらいあれば、治療効果は帳消しされてしまい、がんばったときの成果が確認できません。しかし、血糖自己測定を行えば、日々の治療の努力を毎日、数値で知ることができます。
 遠く先の漠然とした目標よりも、目の前の具体的な目標のほうが、チャレンジする意欲が強くわいてくるということは、なにも糖尿病の治療に限らず、いろいろな体験を通してみなさんが実感されていることだと思います。
2006年04月28日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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05 血糖値を自分で測ってナイスコントロール [Q.481-520]のQ&A

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